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TOEICリスニングで集中力が続かない理由5選と対処法【英検1級が解説】

迷える若者
TOEICで900点を目指して勉強していますが、どうしてもリスニングの試験中に集中力が続きません。先生どうしたらよいのでしょうか?
TOEICリスニングで集中力が続かない?愚問だな。まあ誰しも通る道だ。もちろん対処法はあるぞ。徹底的に解説していく!
Marty

 

当記事では上記のようなテーマでお話していきます。

TOEICの初級者~中級者では、試験中に集中しようと思っても他のことを考えてしまったり、猛烈な睡魔に襲われたり、1問聞き逃して焦っている間に次の問題が始まったりすることがありますよね。

この記事では、こういった状況の打開策として①試験中の戦略・マインドセット ②試験前の対策 の二つの観点から解説していきます。

 

解説に入る前に、まずは執筆者である私について少し補足します。

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英語については本当に学生時代から苦労して、英文を見るのも嫌というのが正直なところでした。

アラサーになって一念発起英語の学習を変えてから、現在は英検1級も取得し、業務で英語を使うまでになりました。

きっかけはTOEICであり、リスニングをどのように克服していったか、というところがキーポイントですので、以下ではしっかりと私の経験も含めて説明します。

 

 

【TOEIC】リスニングで集中力が続かない理由5種徹底分析

まずは、一般的な初学者~中級者が集中力を切らしてしまう理由について、本当にしっかりと分析・列挙していきたいと思います。

おおよそ以下の理由が挙げられます。

リスニングで集中力が続かない理由

①英語うんぬんの前に、45分間集中すること自体に慣れていない。

②聞き取れない部分が多すぎて、脳のキャパがオーバーヒートする。

③前の問題に引きずられすぎている。

④リスニング問題が流れる前に問題文が読めていない。

⑤聞き取れているけど、問題が解けずに、次の問題へ移れない。

思い当たるところや、自分には当てはまらないところ様々かと思いますが、一つずつ理由について説明します。

 

①英語うんぬんの前に、45分間集中すること自体に慣れていない

読者の中で、特に社会人の方はそうかと思いますが、椅子に座って45分間出された問題を解く、という行為自体が難易度が高くなっているケースがあります。

言い換えるとそもそも英語力云々の議論ではなく、テストに臨む頭の体力が落ちているという状況ですね。

 

②聞き取れない部分が多すぎて、脳のキャパがオーバーヒートする。

こちらが、最も皆さんがイメージされる理由かもしれません。

聞き取れないところが多ければ多いほど、頭をフル回転させて推測したり考えたりする必要がでてきます。

結果的に、フル稼働の時間が長くなりすぎて、オーバーヒートしてしまうケースです。

 

ここで、そもそも聞き取れない箇所が多くなってしまう原因としては以下の3つがあります。

 

リスニングで聞き取れない部分がでる理由

(1)そもそも読めない英文を聞いているケース

(2)英語の音と自分が予想している音が乖離しているケース

(3)処理スピードが英文読み上げスピードに追い付かないようなケース

 

後程それぞれの要因についての解決策をご提示していきますね。

 

③前の問題に引きずられすぎている。

ここは、メンタリティーの部分でもありますが、上級者と初級者・中級者で大きく技術が分かれるところですね。

前の問題に引きずられすぎたり、一問に時間をかけすぎてしまうあまり、次の問題が始まってしまって、結果的に集中力が切れてしまうのです。

リスニングはリスニングの試験なので、聞き取れなかったら負けだという潔さが大切ですね。

 

④リスニング問題が流れる前に問題文が読めていない。

こちらは「原因=対策」のようなところでもあります。

上級者になるとリスニングの長文問題については事前に問題を一読して「何を聴かなければいけないか」を理解し、強弱をつけながらリスニングに臨むことができます。

これが初心者~中級者はなかなかできないのですね。

私は、TOEFLの試験にもチャレンジしていた時期がありますが、事前に問題文の確認ができないことや、内容がアカデミック(学術的)であることから難易度はTOEICリスニングの100倍ぐらい高いという肌感覚でした。

裏を返せば、TOEICのリスニングというのはそこまで高いレベルを求められていないということです。

事前に問題を読んで、その部分だけ確認できれば、他の詳細を聞き逃していても十分に得点を積み上げられます。

 

⑤聞き取れているけど、問題が解けずに、次の問題へ移れない

実は、聞き取れていないのではなく、問題を解けないことがリスニングの集中力を保てない要因になっているケースも多いです。

自分がしっかり聞き取れた問題というのは、誰しも全部しっかり解答したいですよね?

そうすると、余計にその問題にかける時間が長くなるわけですが、ここで「問題文(選択肢含)が正しく理解できない」ということが起こると、何度読み返しても問題は解けないのです。

そうすると③同様引きずられてしまって、次の問題が始まり、そこでスパッと集中力が切れてしまうのですね。

 

 

【TOEIC】リスニングで集中力が続かない人への完全対処法

ここまで、集中力がきれてしまう理由について解説してきました。

それぞれの理由について、その対処法を徹底解説していきます。

 

①対策法|英語うんぬんの前に、45分間集中すること自体に慣れていない

集中力が45分続かない方への対処法は2つあります。当たり前なところもありますが、

 

(1)45分以上の高負荷をかけたトレーニング

試験本番は緊張もしますし、周りのノイズが気になったり、試験官がうろうろしていたりとコントロール不可能な要因が多いです。

すなわち、そういった難しい状況を見越して、日ごろから全集中するトレーニングをすることが大事です。

勉強するとしても60分一本勝負の勉強をタイマーで測りながら行うなど、だらだら8割の集中力で行うのではなく、短期集中のトレーニングを多く積むことが大事です。

そういった高負荷トレーニングをしていれば、本番の45分がさほど長く感じなくなります

 

(2)ベースの英語力を上げる

(1)をやることが前提にはなりますが、ある程度集中力が上がってきたら、あとはベースの能力をいかにあげられるかです。

この後の説明でもでてきますが、とにかく問題が簡単だというレベルまで高めてしまえば、あまり45分の集中が苦ではなくなります。

 

②対策法|聞き取れない部分が多すぎて、脳のキャパがオーバーヒートする

聞き取れない部分が多すぎるケースは、先ほど言及した3つの要因ごとにその対策を説明します。

 

(1)そもそも読むことすらできない英文を聞いているケース

リスニングというと、とにかく音源を聴きまくっている方がいます。

ただ、残念ながら大人になってからの英語学習では、読めない文章を何度も聞くだけでは、理解できるようにはなりません

そういった勉強ができるのは小学生以下までです。

すなわち、リスニングできない理由の本質がリーディング力の不足にあると言えます。

こればかりは、基礎をおろそかにして一朝一夕で能力を高めることは不可能です。

文法知識も含め正しい方法で文を読めるようなトレーニングをしていきましょう。

 

初心者~中級者の方であればプロに習うことをお勧めしています。

基礎で抜けているところが多いとどうしても伸び悩みが来ますし、その抜けに独学では気づきづらいのです。

現代は10年前と異なり、安くプロにオンラインで習えるのですから、独学する理由がなくなりました。

(私が学生時代勉強しようと思ったときは、韓国人が書いたよくわからないテクニック本がベストセラーでしたが、今はいい時代です)

おすすめは、スタディサプリ ENGLISHです。関先生の授業を私も受けていましたが、とにかくわかりやすく、価格も圧倒的破格ですしおすすめです。

スタサプについては体験した内容を踏まえ、別記事で解説しましたのでご興味あればご覧ください▶スタディサプリENGLISHでTOEIC900点を目指すべき理由

スタサプに限らず、とにかくリーディングの基礎を固めることが、TOEICリスニングで集中力を切らさないための要因の一つであることはしっかりと理解しておきましょう。

 

(2)英語の音と自分が予想している音が乖離しているケース

次は音の問題です。

読める英文を、聞けるスピードで聞いていても理解できないケースは、根本的に予想している音と実際の発音が乖離していることが要因です。

"Pineapple"と「パイナップル」が根本的に違うように、日本人がイメージしている音と実際の音が乖離しているケースは多いのです。

特に単語がつながり「文」となると、音の脱落や結合が起こります

こういった仕組みや、そもそもの英語の「母音」「子音」を正しく理解できていなければ、絶対にTOEICスピードの音声を正確には聞き取れません

こういった問題の解決には、私の人生のベストセラー『英語耳』をお勧めています。

この本を使うことで、実際に英語の発音を正しくすることができるようになり、ひいてはスムーズにリスニングできるようになります。

急がば回れとよく言いますが、このトレーニングをすることでTOEIC900点は確実に射程圏内に入ります。

日本の英語教育にこういった音声学習が取り入れられていない理由が理解できません。

英語耳を使った学習についてはこちらで解説しています▶【体験談】英語耳を使ってらくらくTOEIC900点を超えた話

 

(3)処理スピードが英文読み上げスピードに追い付かないようなケース

また、スピードが追い付かないというケースも多いですね。

こういったケースの対処法は2つです。

多読多聴

とにかく一定量のInput経験がなければ、絶対的なリスニングスピードは上がってきません。

たくさんの英文に触れていきましょう。公式問題集を多く活用するのが効率的です。

 

倍速アプリによる高速リスニング負荷

試験は緊張もしますし、冷静さを欠いてしまいがちです。

日ごろのトレーニングは試験以上の難問を解いておくというのもクレバーな対策法になります。

そこで活用できるのがスマートフォンの倍速アプリです。

私自身はSpeeterというアプリを使っていますが、お手持ちのスマホで使えるものであれば何でも良いと思います。

倍速アプリの活用についてはこちらの記事もご覧ください▶【体験談】倍速アプリでTOEIC900点を目指す目指す方法

 

③対策法|前の問題に引きずられすぎている

ここは、戦略的にいきましょう。

自分の中でルールを決めておき「とにかく過去の問題の正誤は気にしない、考えない」ルールにするのです。

試験中はただただ、次の問題だけに集中し、次の大問がながれてきたら、過去の問題は放置してあとで塗り絵をすればよいです。

断言しますが、ぱっと考えてわからない問題が、あとで記憶をたどって正答できる可能性は極めて低いです。

切り替えて次の問題に集中する方がスコアに直結します。

 

④対策法|リスニング問題が流れる前に問題文が読めていない

こちらは、一定公式問題集などでの練習が必要ですが、とにかく漠然とリスニングをすると疲弊しますし得点力も落ちます。

長文リスニング問題については、何を聴かなければならないのか、を必ず事前に確認しましょう。

ただし、問題文だけ読んでもどんなストーリーなのか、想像が難しいケースもあります。

そういうケースはわからないと割り切って聞く方に集中することが大切です。

 

この対策法についても、リーディング力が圧倒的に必要になりますので、先に説明したスタディサプリ ENGLISHなどをうまく活用して練習しましょう。

 

⑤対策法|聞き取れているけど、問題が解けずに、次の問題へ移れない

「しっかり聞き取れて、問題が解けないわけがない」という感覚でいたずらに時間を使ってしまうことがあります。

残念ながら、上記のようなケースというのは往々にしてあるのです。

TOEICの問題文というのは言い回しが独特ですし、普段あまり問題以外ではお目にかからない「疑問文」が多いです。

(普通に英文を読んでいると、ほとんどは肯定文ですよね?日本人は英文の疑問文による出題になれていないのです。)

「問題の解き慣れ」をしておかないと、問題文や選択肢の英文が理解できないことで、時間を使いすぎてしまい結果的に集中力が切れてしまいます

問題文や選択肢の読み込みトレーニングをすることで比較的すぐに解決できます。

そういった時間を意識的に設けるようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

リスニングで集中力が続かない理由とその対処法を戦術的な話と、事前の対策という観点で説明してまいりました。

本文でも記載しましたが、スタディサプリENGLISHは本当に日本の英語教育に風穴を開けたと認識しており、今後国民の半数程度がTOEIC900点を取得するのではと感じております。

勉強の一番のネックは「継続できないこと」です。

プロに習うことで楽しく、楽に勉強して1年程度でサクッとTOEIC900点を取得しましょう

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最後に関連記事のご紹介です。

TOEIC900点取得の全体像やロードマップについては、以下の記事で徹底解説しております▼

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