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Duolingo English Testとは?試験対策・スコアアップの秘訣を解説

迷える若者
Duolingoという試験を使って海外留学した先輩がいますが、どんな試験なんですか?対策方法も教えてください!
Duolingo English Testだな。最近出てきた試験で情報も少ないと思うが、俺が対策方法も含めて完璧に解説するぞ!
Marty

 

当記事では上記のテーマ「Duolingo試験についての概要とスコアアップ対策方法」についてどこよりも詳しく解説していきます。

(デュオリンゴテストというのは、割と一般的になりつつある「デュオリンゴアプリ」とは別物です。)

この記事を執筆している2021年5月時点では、まだ日本の大学で採用しているのは同志社大学、早稲田大学など十数校の大学に限られますが、これは日本が圧倒的に遅れているだけで、米国を中心に約3,000の教育機関が、IELTSやTOEFLと並んで英語レベルを測る試験として採用しています。

読者のみなさまにおいても、欧米の大学を受験するケースや、日本の大学・大学院で利用することを想定して準備したいケースなど対策に困っている方も多いと思います。

そこで、この記事ではその試験の内容と、対策方法についてどこよりも詳しく解説していきいます。

まずは筆者である私の紹介からさせてください。

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 キャリアは上記のとおりですが、これまでTOEIC、TOEFL、英検1級、GMAT、TSST、VERSANTなど数多くの英語試験と対峙してきました。

この経験を活かして、他の英語検定試験と比べつつ、一体LDuolingo English Testとは何たるか、そしてどのように対策するべきなのか、という点について徹底的に解説していきます。

それでは、本編をスタートしていきましょう。

少し長い記事になりますので、目次から興味ある項目をご覧いただいてももちろんOKです!

 

Duolingo English Test概要

 

Duolingo試験概要

まずは、どのような試験なのか、概要についてお話していきます。

Duolingo English Testは、試験の類としてはTOEFLやIELTSと近しいです。

すなわち、非ネイティブが、英語の能力について証明するための4技能試験です。

試験時間は「適応型テスト45分+面接10分」でセットアップの時間を入れてもたった1時間で終了します。

IELTSはスピーキング除いても3時間弱ありますし、TOEFLも3時間はかかりますので、大きな乖離があると言えます。

 

受験地・試験日

Duolingoの最大の特徴は「自宅受験が可能である」という点です。

新型コロナウィルスの影響で、TOEFLやIELTSも自宅受験が可能となっていますが、IELTSについては暫定的な措置であり、会場受験再開と同時に自宅での受験の運用は取りやめのようです。

また、場所を問わないだけでなく準備ができれば、いつでも予約不要で受験が可能であり、非常に柔軟な運用をしている試験とも言えます。

 

採用教育機関

「そんなに柔軟な運用であれば、スコアの信頼性が低くあまり採用している教育機関は多くないのではないか」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ただ、そんなことはありません。冒頭もし挙げた通り日本は例のごとく遅れていますが、米国ではいわゆるトップスクールであるスタンフォード大学や、イエール大学などの超名門校が採用しており、3,000以上の教育機関が全世界で既に採用しています。

日本でも遅かれ早かれこの流れに乗っていくことが容易に予想できますね。

 

結果発表

Duolingoの魅力の一つは受験後の結果発表の速さです。

48時間以内に結果が開示される運用としていますので、できるだけ早く結果をしって希望の大学・大学院に送付したいケースなどでは非常に助かります。

TOEFLも昔よりは大分早くなって6日後、IELTSはコロナ措置期間の特殊運用を除いて13日後となっており、以下にDuolingoがスピーディーかおわかりいただけるかと思います。

 

圧倒的低価格

Duolingoの一回の受験料は、49ドルですので約5,000円前後です。

一方で、TOEFLの受験料はHome editionでもUS$235です。IELTSは25,380円で非常に大きな差があります。

また、Duolingoは希望する教育機関へのスコアの送付を枚数無制限で追加費用なしで行うことができますので、価格面でも圧倒的優位があります。

 

スコアリング(他試験換算)

他の試験とのスコアリングの換算(相関)についてみていきましょう。

以下の相関については、Duolingo社のウェブサイトで公開されているもので、およそ各教育機関はこのデータをもとに受験者の英語力を行っているものと判断できます。

▼該当の試験種類をクリック▼





Duolingo TOEFL
150-160 120
145 119
140 116-118
135 113-115
130 108-112
125 103-107
120 97-102
115 92-96
110 86-91
105 80-85
100 74-79

出典:Duolingoウェブサイト

Duolingo IELTS
155-160 9
145-150 8.5
135-140 8
125-130 7.5
115-120 7
105-110 6.5
95-100 5.5

出典:Duolingoウェブサイト

Duolingo CEFR
145-160 C2
120-140 C1
90-115 B2

出典:Duolingoウェブサイト


 

受験環境・セットアップ

以下の環境での受験が義務付けられています。

  • パスポート、免許証、写真付き身分証明書
  • インターネット環境
  • コンピュータ(前面カメラ・マイク・スピーカーが必須)

そんなに特別なセットアップが必要ということはないですね。

ただ、イヤホンの使用は認められていませんので、常に耳がでた状態でリスニングに臨む必要があります。

 

Duolingo English Test問題種別と対策

ここからは、具体的なDuolingo English Testの問題種類とそれぞれにおける勉強法について記載していきます。

大前提として45分間で行われる試験でPC画面上に問題が出題されますが、1題1題に制限時間が設定されているので、全体の時間配分を気にする必要はありません。

とにかく与えられた問題・課題を時間内にこなしていくだけです。1題あたりの制限時間もかなり余裕があります。

Duolingo testで出題される問題種別は大枠以下のとおりですので、それぞれについて解説していきます。

Duolingo問題種別

  1. 英単語正誤問題(読みとり)
  2. 英単語正誤問題(聞きとり)
  3. 単語(文字)穴埋め問題
  4. ディクテーション問題
  5. 音読問題
  6. 写真ライティング問題
  7. スピーキング問題(読む→話す)
  8. 写真スピーキング問題(話す)
  9. スピーキング問題(聞く→話す)

以下のYouTube見ていただいてもイメージつかめると思いますし、

デュオリンゴ公式サイトでの、アカウント登録すれば即時で無料のサンプルテストも受験できますので、お時間あればトライされてもよいでしょう。

 

それでは、具体的に問題種別とその対策方法・勉強法について説明していきます。

 

⓪IELTSとTOEFL学習者に向けて

以下で、具体的な問題とその対策を説明していますが、基本的にTOEFLもしくはIELTSの4技能試験の対策をしていれば、Duolingoに特別の対策は必要ありません。

どういう問題がでるのか、以下で理解した上でサンプルテストを実際に解いてみれば事足りるでしょう。

 

①英単語正誤問題(読み取り)

英単語正誤問題(読み取り)では、画面上に15個程度の「英単語」らしきものが出現するので、その中から実在する単語を選ぶというものです。

例えば、「sharp」「shoarerp」「itejhr」 のようなものが並んでいてその中から個数無制限で正しい単語を選択します。

ただし、正解の個数は表示されません。

独特な問題ではありますが、基本的に知っている単語にチェックを入れるしかないですので、語彙力を純粋に高めることが対策となります。

出題される単語(もどき)は、ジャンル問わずでてきますので、基本的におすすめする単語帳は以下です。

TOEFL用の単語帳ですが、現状ではもっともDuolingo対策として使いやすいと思います。

ステージ3まで行っておけば、おおよその問題には対応できるはずです。

 

②英単語正誤問題(聞き取り)

単語の正誤問題には聞き取りパターンもあります。

それぞれの単語(もどき)ごとに音声読み上げボタンがありますので、それを押すと英語(らしき)音声が流れます。

①同様正しいものにチェックをいれるルールですが、正解の個数は不明です。

対策は①同様TOEFL3800のCD音源を使いましょう。特別な対策は必要ありません。

 

③単語(文字)穴埋め問題

続いて、単語穴埋め問題です。

イメージは以下のような感じです。

There are approximately 35,000 riv■■■ in Japan. Th■ longe■■ riv■■ is Shinano-Riv■■.

このような英文が3~4文程度の文章が提示され、■の箇所に前後の文脈や、ボキャブラリーを使って文字を入力する試験です。

この問題には特段の対策はありませんが、「指示語」の使い方を十分に理解した上で「語彙力」は一定あった方が良いと思います。

先ほどの3800などを使って語彙を鍛えておけば問題ありません。

 

④ディクテーション問題

この問題はいわゆるディクテーションです。

10単語程度の英文音声が3度まで聞けるのでそれを書きとっていきます。

例えば、"The lowyer is going to define the word in the contract." のようなイメージですね。

この問題ではそこまで難しい単語は出題されないので、簡単な単語をしっかりと聞き取れるようにしましょう。

簡単そうで意外に難しいのはご存知のとおりですので、以下の教材を使って基礎から学習しましょう。

以下の記事でも英語耳を使ったリスニング対策は解説していますので、是非合わせてご覧ください。

>>【英検1級が解説】英語耳の使い方と口コミ|TOEICリスニング最強勉強法

 

⑤音読問題

音読問題は、画面上に表示されている英文をマイクに向かって読み上げるだけです。

15~20単語ぐらいなので、全く長くはありません。

この問題もいかに英語の音声をクリアに発音できるかが勝負なので、④で紹介した『英語耳』を徹底的にやりこんでください。

もちろん知らない単語に遭遇すると物理的に発音できませんので、TOEFL3800を使ってベースとなる語彙力も高めておきましょう。

 

⑥写真ライティング問題

続いて、与えられた写真を一文以上でライティングする問題です。

この問題はどんなジャンルの問題が出題されるかが読めないので、ライティング力全般を上げておくと良いと思います。

ただ、ライティングと言ってもエッセイを書くような話ではなく、あくまで写真描写ですから、常日頃からスピーキングや音読などをしっかり行っていれば基本的に十分対応可能です。

もしベースとなるライティング能力に不安があれば、以下の書籍で基礎を見直してみてください。

⑦スピーキング問題(読む→話す)

続いて、英語のスピーキング問題です。

ここでは、画面上にお題が出題されるので、その内容にそって制限時間でスピーキングします。

例えば、最低30秒以上『最近読んだ本について話しなさい』というお題が与えられ、その下に

  • どのようにその本にであったか
  • どのような点が好きか・嫌いか
  • どのような内容の本か

のような観点が記載されているので、この内容にそって、制限時間いっぱいで話つづけるイメージです。

この手の類の問題はTOEFLでも出題されますが、話す内容で迷うのは非常に非効率なので

自分の好きなスポーツ、音楽、本、映画、食べ物、ファッション、過ごし方、趣味、人、など自分周りのことは一通り英語で話せるようにしておきましょう。

丸暗記して話すという趣旨ではなく、表現できるジャンルの幅を広げるという趣旨で非常に重要です。

 

⑧写真スピーキング問題

写真スピーキング問題は、一枚の写真が与えられるので、その写真をスピーキングで30秒程度で描写するものです。

基本的に、「人」が何かしている類の写真が出題される可能性が高いですので、以下の表現は最低限できるようにしておきましょう。

写真描写のポイント

  • 動作(歩いている、座っている、見ている等)
  • 服(○○色の服を着ている等)
  • 感情(怒っている、喜んでいる、楽しんでいる等)
  • ~がどこに置かれている

あまりにも間違ったことを表現しなければ、写真について何を言ってもよいわけですから、ある程度上記のような情報は常に織り交ぜるように意識しておけば、描写できる情報量も多くなるでしょう。

基本的に服は着ているでしょうし、立っているか座っているか、どの方向かを見ているでしょうし。

感情が判断できなければ、seems などを使ってうまく断定はできないニュアンスを出していけばよいでしょう。

また、人の表現意外に写真は動きがわからないので、「○○が◆◆にある、おかれている」などの表現もできるようにしておきましょう。

 

⑨スピーキング問題(聞く→話す)

こちらは英文であるセンテンスが読み上げられますので、それに対する見解(Agree/Disagreeなど)を答え、理由を話すものです。

大体1分程度の時間が与えられますので、以下のようなテンプレートに沿って話していけばいいでしょう。もちろん、問題の出方次第で多少カスタマイズは必要になる可能性があります。

  • I agree/disagree with the idea that----- for two reasons.
  • First reason is that ----.
  • Second reason is that -----.
  • To sum up, I agree/disagree with the idea that----.

内容的には、理由のところに上手く具体例などを入れて、文が3文×2程度ずつになるようにすれば、おおよそ60秒という時間は使いきれるでしょう。

 

⑩面接

いわゆるスコアには、反映されない部分ですが45分の試験とは別に教育機関に送付するものです。

スピーキングは・ライティングともにお題を2種の中から自分で選んで、話す・書く対応をします。

繰り返しですが、ここは採点されませんので、大学側も使用することはあまり考えられません。

 

スピーキング問題対策

上述した、⑦~⑨の問題について、一定テクニック論も含めて対策を説明しましたが、絶対的に英語のスピーキング慣れしていないと、次から次へとランダムに出題される問題に対処ができません。

常日頃から英語スピーキングをする時間を設けるようにしましょう。

おすすめは、価格面・効率面から、DMM英会話もしくはレアジョブ英会話のいずれかです。

私は現在もDMM英会話のネイティブプランを継続していますが、本当に質が高くておすすめです。

受けていただきたい授業は、絶対に「Daily News (Article)」の授業です。両スクール同様のネーミングです。

あるニュースを冒頭で音読し、それに沿った質問を講師から受けて、即興で回答していくというものです。

とにかく瞬発力が鍛えられますし、自分自身の意見を論理だてて話すトレーニングになるので、最も難易度の高い上記⑨の問題の対策にもフィットします。

また自分が「表現したい」と感じていることが、上手く口からでてこないことを多く経験します。

その積み重ねでしか、使える表現を増やしていくことはできませんので、苦しいですがとにかく実践の場にでるのが、スピーキング力向上の近道です。

以下の記事で、DMM英会話と、レアジョブ英会話については説明していますので、是非こちらもご覧ください。

>>DMM英会話おすすめ理由7選+口コミ・評判・料金|英検1級の私が解説

>>【体験談】レアジョブが英会話初心者におすすめな理由8選|評判・口コミ・料金も解説

 

以下が、公式サイトのリンクですので、是非トライしましょう。学生の方も是非親御さんに頼んで受講させてもらいましょう。

私の経験上、オンライン英会話をしっかり続けられれば、試験対策になるただけでなく、英語が仕事でも喋れるようになり人生が間違いなく好転します(しっかり続けるのが大事です)。

 

いずれも無料体験をやってますので、是非受講してみてください。

 

 

いかがでしたでしょうか。最後に当記事のまとめです。

まとめ

  • Duolingoは、価格面・時間面・受験地などトータルで非常に優れた試験
  • 日本ではまだ使える教育機関が限られるが、欧米では主流になりつつある。
  • 4技能の試験だが、対策は特別なものは不要。
  • スピーキングについては、高度な対応が求められるので毎日話す機会を設けることが重要。
  • オンライン英会話ならDMM・レアジョブの「Daily News」がお勧め。

 

以上、自身が目指すスコアの獲得に向けて頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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