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英検1級のすごさと市場価値【合格者が語るTOEICとの難易度の違い】

英検1級の市場価値

迷える若者
英検1級ってまわりに持っている人がいないんですが、すごいんですか?準一級ぐらいまでしか出会ったことがありません。
英検1級のすごさか。英語系資格の最高峰と言って差し支えないだろう。今日は、英検1級のすごさと市場価値について客観的に分析していく!
Marty

 

当記事では上記のテーマ「英検1級のすごさと市場価値」についてお話していきます。

「英語の勉強をしているから、4技能の能力を示す英検1級を取得したいけど、取る価値あるのだろうか?」「どれぐらいの難易度で、どれぐらいの合格率なのだろうか?」と気になっている方も多いと思います。

そこで今日は、英検1級の真の価値や難易度をわかりやすく分析していきます。

昨今ではTOEIC L&RやTOEIC S&W、VERSNAT、TSSTなどいろいろな試験が、英語の能力を測る上で使われていますね。その中でもはっきり言って英検1級は別格です。

このあたりの英検1級の価値を、どこよりもわかりやすくお伝えしていきます。

まず、筆者である私について紹介させてください。

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私自身が、純ジャパでありながら英検1級を取得し、転職市場も多く見てきていますので、しっかりと客観的に分析していきます。

 

英検1級のすごさ|問われる能力と難易度

まずは、英検1級のすごさをいくつかの要素に分けて分析していきます。

 

技能別問われる能力とレベル感

英検1級は他の試験とは性質が異なり、4技能の能力をバランスよく測る試験ですね。すなわち、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングです。

それぞれの能力事に試験の特徴や問われる能力を見ていきます。近い性質の試験で言えば、TOEFLがありますが、リーディングとスピーキングについては割と方向性の違いが色濃くでていると言えます。

 

リーディング

リーディングはライティングも含めて100分という試験時間です。

いわゆるアカデミック(学術的)な文章が多く、TOEICとは正反対と言ってもよいでしょう。

抽象的で、難解な文章を読むことになります。「靴屋の割引クーポンが来月末まで」というような問題は一切出題されません

英検1級のリーディングで圧倒的に特徴的なのは語彙問題が25問あるところです。ちょっと時代錯誤的ではありますが、語彙を知らなければ得点ができないという問題がものすごい数出題されます。

TOEFLやTOEICよりも語彙だけで言えば難しいです。いくら言語の試験と言っても知らなくてよいのでは?という単語が多いです。

 

ライティング

ライティングはリーディングと同じ制限時間(100分)内で出題されます。

出題されたトピックについての英作文を200 words~240 wordsで記載します。逆にこのあたりは、語数も少ないですし解きやすいですね。

高度なテーマについてのライティングを求められますが、200語程度ですからかける内容もたかがしれているので、表層的な話でも構成をしっかりして、文法誤りをしなければ高得点が取れます。

 

リスニング

リスニングの内容もそこまで高度ではありません。

会話の内容や、インタビューなどの音源を聞き、問題に答えていきます。一定長さはあるもののTOEFLのような超ロングな講義を聞かされるというようなことはないで対策はしやすいですね。

 

スピーキング

スピーキングも特徴的です。スピーキングは、正確には「面接」の形式をとり、1次試験のR, W, Lの3技能で一定の点数を出した方のみ後日受験になります。

面接官は2名で、5つのトピックを提示されます。そのうち一つを選択して2分間スピーチするという形式で、結構日本語でも難しい試験です。

TOEFLスピーキングでも、こんなにふわっとお題だされてメモもとれずに長く話すということは無いので、一定慣れが必要であるといえます。

ある程度でそうなトピックについて、おおよそ話したいことを決めて置いたり、多少トピックとちがってもある程度であれば無理やり自分の土俵にもってくるような、そんな戦略が有効でしょう。

英検1級の面接対策については以下の記事でどこよりも詳しく説明しています。是非ご覧ください。

>>【英検1級面接合格への最強戦略】おすすめオンライン英会話と参考書で掴む合格のコツ

 

TOEIC965点、英検1級をもつ「げんそーさん」のページでも同様にオンライン英会話について解説されていますので、ぜひあわせてご覧ください!

>>英検対策におすすめのオンライン英会話

 

 

合格率

2015年以降の合格率は公開されていないのですが、2015年がおよそ12%程度なので、1割水準であることが予想されます。

それゆえ、一概にはいえませんが、決して簡単な試験ではないと言えます。

合格率の分母である受験者のレベルを考えても、面接やライティングがあることから、TOEICのような「ただ受験する」人は皆無であることが容易に想像できます。

したがって、極めて受験者層のレベルは高い中での10%水準であるといえます。

 

TOEICとの違い

先に分析しているとおり、4技能なのか、L&Rのみなのかという点が最も大きな違いです。

それに加えて、英検1級はよりアカデミックな部分が多く出題されます。特にリーディングとスピーキングはその色が強いですね。

純粋に英語が喋れる読めるというよりは、学術的・専門的な文章も読みこなせたり、自分の意見が言えたりというスキルが問われています。

 

英検1級の価値とメリット

それでは、ここからは英検1級の取得のメリットや市場価値について徹底的にみていきます。

 

試験免除系

まず、英検1級がどのように客観的に評価されるか検討する上で「試験免除」となる資格についてみていきましょう。

  • 教員採用試験の英語免除(自治体による)
  • 通訳案内士の英語試験免除
  • 大学入試の出願資格充足・英語試験免除(多数)

上記のように、多くのメリットがあります。

特に通訳案内士のような高い英語力が必要とされる試験で、1次試験の英語が免除になるというのは以下に英検1級のレベルが高く評価されているかわかりますね。

 

転職・就職市場価値

英検について、就職や転職の価値が議論されることは少ないです。

それには明確な理由があって、一般企業で働くような人で英検1級を持っている人があまりにも少ないのです。対象者がほとんどいないのに、どう評価するか議論してもあまり意味がないですよね。

ただ、はっきりお伝えしたのが、高く評価されるのは間違いないということです。

というのもTOEICがリスニングとリーディングの能力しか測れないことは明白なので、TOEIC+αの実践的な英語力を持っている人はどの企業ものどから手が出るほど欲しいわけです。

海外取引先とのミーティングをアレンジしたり、ファシリテートできる人。海外子会社にメールで指示が出せる人。英文契約書の内容が理解できる人。

などなど、TOEICでいくら900点以上のスコアを持っていても、こういった力の証明にはなりませんが、英検1級ならほぼ間違いなく近いレベルにあることがアピールできます。

就職先や転職先で「ガチで英語ができる人」と100%認識されますので、プラスにならないわけがありません

私自身「ビズリーチ」に登録していますが、しばしば「英検1級」の表記をみて、ヘッドハンターから「○○様の高い英語力を拝見し、クライアントより●●●●」のような連絡がきます。

それだけ転職市場でも「英検1級」は重宝されているといえます。

 

仕事系(翻訳)

そして直接的に「英語そのもの」を仕事にする際にも役に立ちます。

例えば、翻訳の業務を請け負うときにTOEICでは厳しいです。というのも、翻訳や通訳というのは訳す英文のベースとなる背景知識をしっておく必要があるからです。

いくら英語がペラペラなネイティブでも、法律のことを全く知らなければ、弁護士の法務的な話を通訳することはほぼ不可能です。

ここで、先に説明したように英検1級の内容がアカデミックであるという話が重要です。

様々なジャンルについて抽象度の高い内容の英文も読み解けるし、スピーキングでも自分の意見を発信できるということは、一定の教養があることの証明になるからです。

英検1級の有資格者であれば、当然翻訳の案件も取得しやすくなること間違いなしです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

英検1級のすごさについて、合格率や免除試験、転職・就職市場などの状況を交えて解説してきました。

まだ未取得の方は是非目指していただきたいですし、取得済みの方はより高みを目指して転職等キャリアアップしてほしいです。

最後に、以下の記事では英語を得意とする方向けに、最強の転職エージェントを紹介しています。今後のキャリアップに是非お役立てください。

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