MBA

【完全版】GMATとは|MBAのための対策法詳細解説

迷えるキャリアウーマン
迷えるキャリアウーマン
アメリカのスクールでMBA取得をしようと思うんだけど、GMATって何なんだろう?どのように対策したらよいのかな?

当記事では上記のような質問にお答えしていきます。

 

GMATとは、MBA受験における必須の試験の一つです。

日本人が苦手にしている試験でもありますので、しっかりその全容を把握して、準備をしていきましょう。

それでは解説スタートしてきます。

 

GMATとは(試験詳細・費用・日程等総まとめ)

GMATとは何の略で何の試験なのでしょうか。

GMATは ”Graduate Management Admission Test” の略で、MBAプログラムの入学試験の1つです。

ペーパーベースではなく、TOEFL iBT同様すべてPCで行われるCBT形式の試験となります。

隣の人と解く問題は異なります。

ここで大事なのは、この試験は英語で行う試験なのですが、ばりばりの英語ネイティブも受ける必要があるということです。

より正確に言えば、生粋のアメリカ人たちが「俺は○○点だったけどおまえどう?」と競い合っていくところに、純ジャパニーズ達は立ち向かっていかなければならないのです。

地獄が見えてきましたでしょうか。

TOEICは主にアジア人しか受けない、「英語力を問う」の試験の中でも難易度の低い試験です。

TOEFLは全世界の非ネイティブが英語圏での大学や大学院の入学のために受験するアカデミックな「英語力を問う」試験で、ネイティブは受けません。

GMATは「英語で行う」論理力・数学力・作文力・言語能力を問う試験ですので、英語力が問われているわけではないので、ネイティブも受験します

「英語力を問う試験でない」ということは、すなわち英語力はネイティブと一定程度同等であることを前提に出題されるわけです。

それでは各論を説明していきます。

①GMATの試験セクションと時間

まずは以下の表をご覧ください。私もTOEFLでお世話になったAGOSジャパン様のウェブサイトからの引用です。

出典:アゴスジャパンウェブサイト

AWAという作文の試験が30分、Integrated Reasoningというデータや図表を分析する試験が30分となっています。

実は2020年現在この2つの試験はそこまで各ビジネススクールが気にしていないと言われています。

いわゆるGMATというのは下の2セクション。すなわち、Math(数学・算数)と、Verbalになります。

より正確に言うと、Mathは英語がある程度できて(TOEFLで90点程度)、数学に使う単語さえ覚えてしまえば理系出身の方や文系でも大学受験で数学を使ったような方はほとんど対策不要で満点近いスコアがとれます。

得手不得手はあっても、本質的には難しくありません。私自身もほぼ50点前後のスコア(51点満点)をとれていました。

算数数学に苦手意識のない人はインターナショナルマスアカデミーという教材だけやればいいと言われており、私自身もその通りと思っています。

 

一方で、「地獄を見せてくださる」のはVerbalという論理力を測る試験ですね。

見た目は英語の試験なのですが、先述したようにネイティブも受験するわけですので「日本人が受ける国語の試験」にイメージは近いかもしれません。

またこのVerbalはSCとCRとRCという3つに分かれるのですが、そのあたりはまた別途記事を書きたいと思います。

 

②GMATのスコアリング

各セクション毎のスコアはさきほどご覧頂いた表のとおりです。

実際にGMATが700点とか、650点というのはVerbalとMathの2セクションのマトリクスによって決まるスコアとなります。

また、この試験の怖いところは、試験の序盤で問題を多く間違えると、レベルの低い受験者だと見なされて後半は簡単な問題しか出題されない点です。

結果的に後半の正答率が高かったとしても、なかなか挽回はできないのです。

運営機関であるGMACも詳細なアルゴリズムは開示していないので、一定都市伝説のような語られ方をしていました。

しかしながら、私自身のスコアレポートをお金を払って入手したところ、トータルの正解率が低い試験の法が遙かにスコアが良いということがあり、まさしく序盤の出来がトータルのスコアを大きく左右することを証明しました

(ダミー問題をたまたま多く間違えた、という可能性もゼロではありませんが、そこまで大きくインパクトを与えるとは考えづらいですね)

 

③GMATの試験日程・受験回数

コロナウィルスの影響はイレギュラーとして、通常テストセンターが開いている日は受けられるという形で、1年の一定時期というような縛りはありません。

ただし、会場が少ないこともあり、すぐに席が埋まってしまうので注意が必要です。

試験の受験回数は12ヶ月の間に5回までと決まっており、この5回をどのように消化するのか、というのも戦略の一つです。

闇雲に早く受けると期待するスコアが出ずに1回を無駄にしてしまいます。

一方で後ろ倒しにすると出願までの時間がなくなり、徐々にプレッシャーがかかってきます。

現在は一般の受験者は生涯で8回までしか受けられない、という縛りもありますので、気をつけてください。

スコアの有効期間は5年間です。

 

④GMATの試験会場

試験会場は日本には4会場で東京・大阪・名古屋・福岡となります。

受験当時私は愛知県に住んでおり、スケジュールの関係もあって東京の会場と名古屋の会場どちらでも受験経験があります。

東京の会場は帝国ホテルです。確か最上階だったと記憶しています。

1階にセブンイレブンがあるので、休憩で摂取するお菓子等やドリンクを購入される方も多いですね。

また、試験のスコアは受験直後に発行され、受験者の大半は落胆して、1階にある簡易ソファーのようなところで動けなくなる、というのが受験者のあるあるです。

理由はよくわかりませんが、この帝国ホテルの会場は不思議な臭いがして、試験を思い出すとその臭いがよみがえってきます。

すごく大きい場所を想定していたのですが、10席ぐらい?のこじんまりした会場です。

 

一方で、名古屋の会場はすごいです。

MBAを希望する社会人の人生を決める場所としてはなかなかすごいな、と感じ試験終了後思わず写真をとってしまいました。

本当にアパートの個人宅のようなところで受験します。

ハートにビタミン英会話、と記載があるように英会話スクールなんだと思いますが、その1スペースで人生を賭けて勝負に挑むのはしびれましたね。

⑤GMATの費用・受験料・申込

受験料は一回あたり、US$250となっています。

TOEFL同様高いですね。コンピューターベースの試験で一回3万円弱です。

受験回数に制限もあるので、お金もしかりですが、一回一回の試験を大切に準備してきましょう。

 

⑥GMATの予備校

このGMATという試験、本当に天才の方を除いて独学は不可能と言って差し支えないと思います。

参考書等もほぼありませんし、こればかりは専門家に頼むのが妥当です。

以下が有名どころの予備校となります。

GMAT予備校一覧

有名どころというか、おそらくこれらの予備校しかGMATを教えていないと思います。

ちなみに私は濱口塾で受講しており100%満足していますので、別途濱口塾についての記事も執筆していますので、以下もご確認ください。

Check it Out!
GMAT予備校比較|MBA取得を目指すならおすすめは濱口塾

続きを見る

 

よくわからない世界なのですが、GMAT(特にVerbal )はダブルスクールが基本というような通説もあり、自費でMBAを目指す時間の制限がない受験生は複数校通うことも多いようです。

私は愛知県にいて、地理的な制約があったこと、濱口塾で十分と感じていたことから1校しか使用していません。

 

⑦GMAT学習を開始するための準備

これもある程度意見はわかれるのでしょうが、一般的にはTOEFLで120点満点中90点程度は取得できるレベルになっていないと、学習を開始するべきでないと言われています。

基礎学力が不足していると、GMATのVerbalは理解できないということですね。

もしかすると「TOEICで言えば何点ぐらいで準備開始できますか?」という意見があるかもしれませんが、TOEICとGMATはあまりにも出てくる内容のジャンルや抽象性が異なるので、TOEICで900点とれていても、準備不足な人もいれば、対応できる人もいるので一概には言えません。

私の場合はTOEIC915点→TOEFL学習700時間程度で91点(その後94点まで上昇)→GMAT学習開始 という流れでした。

TOEFL91点取れていれば、そこまでGMATに手も足もでない、解説を聞いてもわからないということはないと思います。

 

GMAT全体像と対策まとめ

GMATの全体像がおわかりいただけたでしょうか。

最後にGMATの全対像のまとめです。

当記事のまとめ

  • GMATはネイティブも含めすべてのMBA志願者が受験する必要のある試験
  • 英語の試験ではなく、英語で能力を測る試験
  • 日本人なマスでの高得点は必須。Verbalに時間をしっかり割く。
  • GMATは予備校を使って方法論を学ぶのが圧倒的なおすすめ方法。

スポンサーリンク

-MBA

Copyright© Learners’ PLUS|ラーナーズプラス , 2021 All Rights Reserved.