TOEFL

TOEFLリスニング最強の勉強法|おすすめ教材や対策のコツを紹介

迷える若者
TOEFLの対策を始めたけど、リスニングが難しすぎて心が折れそうです。どうやって対策したらよいのでしょうか?
TOEFLリスニングについては、一筋縄ではいかないな。今日は日本人がどのように対策していくべきか、どこよりも詳しく解説していくぞ!
Marty

 

この記事では、上記のテーマ「TOEFLリスニング対策」についてお話していきます。

読者のみなさまの中にも「TOEFLのリスニングにチャレンジしたけど、あまりにも内容が高度で、かつパッセージの時間も5分程度と長くて手も足もでない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

その気持ち、本当によくわかります。何を隠そう、私自身もそのように感じて本当に苦戦した純ジャパの一人です。

この記事ではとにかく、初心者がどのように対策していくべきかをわかりやすく解説していきます。

まずは筆者である私について、少し補足しておきます。

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純ジャパで英語を大の苦手としていた学生時代から、MBA取得、米国公認会計士取得と英語を使ってキャリアを切り拓いてきました。

30歳近くになって勉強を本格的に開始して、本当に英語に苦戦した時期が長いからこそ、読者のみなさまに寄り添って解説していきます。

それでは、本編スタートします。

 

TOEFLリスニングの全体像

まずは、まだTOEFLリスニングについて詳細を把握していないかたもいると思うので、その試験全体像を解説していきます。

 

TOEFLリスニングの問題数・問題時間

TOEFLリスニングは2019年8月に出題形式の変更があり、問題数が減りました。

この改定は日本人にとっては追い風と言えるでしょう。初心者~中級者は長くなると、集中力がどうしても切れてしまいがちになりますので。

改定後の問題数と時間は以下のとおりです。

形式 大問数 設問数 時間
会話形式 2~3題 5問 約3分
講義形式 3~4題 6問 約3~5分

大きく分けて会話形式と、講義形式の2種の問題が出題されます。

ダミー問題の出題数によりますが、41~57分が試験時間となります。

問題の音声は一度しか読み上げられませんので、まずは全体の流れを掴むことが大事と言えますね。

2019年8月改定は日本人にはビッグチャンスだ!是非高得点を狙っていこう!
Marty

 

出題形式

会話形式

TOEFLは主に非ネイティブスピーカーが英語圏の大学や大学院に入学するための想定試験なので、そういったシチュエーションでの問題が出題されます。

会話形式の問題では、「図書館で大学職員と、締め切りについて話す」や「寮の料金の支払いについて、話す」など学校での生活にかかわるようなテーマが比較的短い長さで出題されます。

言い換えると、複数の話者(基本的に2名)がやりとりしながら、音声が進んでいくイメージですね。

会話形式ということもあり、やや砕けた表現が登場することや、音声スピードがやや速いことが特徴と言えます。

 

講義形式

こちらは、大学入学後に実際に授業で教授の話を聞く、というようなシチュエーションが多いです。

天文学や、地理学、歴史、などテーマがアカデミックであるので、なかなか一度流れを見失うと取り返しがつかないのが特徴です。

音声スピードは講義という特性上やや遅めではありますが、とにかく音声が長いので集中して聞いていく必要があります。

また、いわゆる「ゼミ」のような場で、教授と学生数名で、ディスカッションしながら一つのテーマを掘り下げていくような出題のされ方もあるので、覚えておきましょう。

 

会話形式・講義形式それぞれ特徴があるので、双方に対応できるようにしっかり対策しよう!
Marty

 

TOEFLリスニングの配点

TOEFLは4技能それぞれ30点満点で、合計120点満点の試験です。

そのため、リスニングも30点満点ですが、1問=1点のような採点ではなく、出題される問題の難易度などに応じて統計的観点からスコアリングされます。

すなわち、毎回同じ力の人は同じ点になるように、調整されるということですね。

 

 

TOEFLリスニング問題の解き方|攻略のコツ

それでは、リスニング問題をどのように解いていけばよいのか、解法や対応のコツを紹介していきます。

 

小問形式別の解き方

大問の中に各小問があるわけですが、その小問もある程度形式がきまっていますので、その形式ごとに対策を考えていきましょう。

 

Main Idea問題

よく出題されるのが、Main Idea問題といわれる、「会話の全体で何を話しているか」といった全体像を聞く問題です。

この形式については、会話の冒頭を特に集中して記憶・メモしておくことで、対策可能です。

途中から、話の流れが変わったりすることも多いですが、全体像については冒頭で語られることが多いです。

 

Purpose問題

次によく出題されるのが、Purpose問題と呼ばれる「なぜ○○は■■したのか/言ったのか」という類の問題です。

こういった問題に対応するには、あまり細かい数字などをメモしたりしようとしすぎないことが大切です。

全体の流れを追うことが最優先で、大枠が聞き取れていればこういった、理由を聞く問題には対応できますが、あまり些末な論点を聞き逃さないようにとメモしたりすると、どうしても全体を見失いがちです。

メモをとることは大切ですが、メモしながら聞くのはかなり高い技術が必要になりますので、まずは聞き取ることを優先しましょう。

 

Repeat問題

一度流れた音声の一部分がもう一度ながれ、その時の発話者の意図や感情を答えさせる問題です。

こちらも、その音声だけ聞き取れても絶対に答えられないので、全体の流れを理解することが大切と言えます。

 

上記のとおり3パターンの出題形式について見てきましたが、大切なのは「大枠を理解したら解ける問題が大半である」ということです。

逆に「大枠を理解していないと、該当箇所のみ聞き取れても正解を導けない」ということもできます。

数分間の長い音声を聞いた後に、問題がでてくる形なので、あまり細かい微細な論点が問われるということはないのです。

細かいところまで聞き取れるリスニング力を身に着けることは大切だが、それ以上に全体の流れや主張をしっかり理解していくことが大切だ!
Marty

 

メモの取り方

そもそもメモをとるべきか

リスニング中にメモをとるべきか、どうかというのは意見が一定分かれるところです。

ただ、先にお伝えしている通り、メモをとって全体を見失うぐらいならメモを取らない方が良いというのは絶対論になります。

本当にリスニングで満点近くを狙うレベルになるまでは、メモは最低限にする(全体の流れを記載する程度)にしておきましょう。

このあたりは、

 

メモは何語で取るべきか

メモを日本語で取る人と英語で取る人がいます。おすすめは英語です。

英語→日本語に置き換えるのに時間がかかりますし、試験中に日本語を介在させるのは効率的でないからです。

ただ、英語でメモを取るのは慣れていないとすごく時間がかかるので、常日頃から練習しておく必要があります。

また、上手く自分の中で略語を決めておき、できるだけ速記ができて、かつ後で見返して何が書いてあるかわかるようにしておきましょう。

この辺は事前の自分の戦略が勝敗をわけるところでもあるので、しっかりと受験する前に対応を検討しておきましょう。

 

やってみるとわかるが、メモを取ると一言でいっても工夫次第でスコアに直結するぞ!是非上記観点をケアしながら練習してみよう!
Marty

 

リスニング力アップのための勉強法|おすすめ教材・問題集

それではここからは、TOEFLリスニングで高得点を取得するための勉強法や教材について徹底解説していきます。

 

まずは、大まかにTOEFLのリスニングで求められるスキル・能力を整理しましょう。

必要な能力

  • 英語の音を知る
  • 聞きとれるスピードを上げる
  • 返り読みせずに理解できるようになる
  • 問題に慣れる

純粋に「リスニング力(点数)を上げたい」といっても実は必要な能力の要素は多岐にわたるのですね。

その一つ一つについてしっかり見ていかないと、なんとなく総花的な勉強法になりどうしてもスコアが伸び悩みます。

初心者ほど、課題を見極められないことが多いが、リスニングには多岐にわたる能力が必要だ。
Marty

 

英語の音を知る

TOEFLはでてくる英文や単語・熟語のレベルが高いので見過ごされがちですが、「英語の音声」を正確に理解していないと非ネイティブがリスニング力を劇的に向上させることは不可能です。

例えば、英語にはSとSHに明確な発音の違いかあるわけですが、日本語では「さしすせそ」しかありません。

すなわち、SがでてきてもSHがでてきても、何度聞いても「さしすせそ」にしか聞こえないのです。

何十年もこれで良い、と脳がプログラミングされているような状況なので、意識的にSとSHを聞き分ける練習をする必要があるわけです。

RやLがよくフィーチャーされますが、こういった話は母音でも子音でも山ほどあります。

こういった音声の違いを認識できるようになるトレーニングとしては、以下の名著『英語耳』を使いましょう。

私自身この本にであって、英検1級やMBA取得をスムーズに達成することができました。

本当に地道なトレーニングをして、英語の音に慣れていく、という本なのですが正攻法なので是非取り組んでいただきたい本です。

英語中級者以上はみな知っている本だと思います。

また、英語耳を使ったトレーニングについてや、その魅力については以下の記事でも詳細に解説しています。TOEICをベースに解説していますが、TOEFLでも「英語の音声になれる」という意味では対策は共通です。

>>英語耳を使った最強勉強法

音声トレーニングを避けて高得点は取れない。ここに取り組めない、というなら英語の勉強なんかやめてしまえ!
Marty

 

聞き取れる英文スピードを上げる

当たり前ですが、音声のスピードが速いのでそれに対応していくことが求められます。

ただ、速い英文をたくさん聞けばよいかというと、それだけでは十分ではありません。

 

ベースとなるリーディング力を上げる

もう少し課題を掘り下げていくと、「そもそも読めないレベルの英文を聞いている」という可能性があります。

すなわち、目で見てスムーズに読めないものを、速いスピードで聞こうとしているということです。

断言しますが、目で見て読めないものは耳で聞いて聞き取れるということはありません(そういう環境で育ったネイティブなどは違うこともありますが)。

そのため、まずは「読む」という能力を高める必要があります。

リーディングででてきた英文を音読したり、リスニングのスクリプトを音読するなどして、しっかりと英文を正しく理解できるレベルになりましょう。

リーディングとリスニングの能力を全く別物と思っている方がいますが、日本人が勉強するという観点では両者は深くつながっています。

リーディングの点が高得点取れるような状況であれば、リスニングの点を上げるための課題はかなり限定的なのです。

リーディング力向上にも様々な要素や能力が求められますが、ある程度文を精読する自信がないということであれば、以下の参考書を一冊やることをおすすめします。

そこまで厚い参考書ではないですが、多くのエッセンスが詰まっているので効率的に学習することができます。

TOEFLリーディングの全体像や対策については、以下の記事でも解説していますので、併せてご覧ください。

>>TOEFLリーディング対策と解法のコツ5選【最強勉強法を英検1級が解説】

 

高負荷トレーニングを行う

ベースとなるリーディング力が一定あれば、高負荷な環境でのトレーニングが効果的です。

高負荷というのは、通常より少し速いスピードでの聞き取りにチャレンジするということです。

あまり速すぎると勉強している気になるだけで、深く理解できずあまり効果がでませんので、実力値より少し速いレベルで対策しましょう。

ここで役に立つのが、音声の変速アプリです。

自分が勉強している教材のスピードを自由に変えられるので、高負荷な環境でのトレーニングが簡単に実行できます。

以下の記事でも倍速アプリについての紹介や解説を行っていますので、是非ご覧ください。

こちらも、TOEIC向けの記事となっていますが、ベースとなる考え方はどの英語リスニングでも共通ですので、是非参考にしてください。

>>TOEICリスニング対策におすすめの倍速アプリ【英検1級が解説】

速い音声を聞くだけで勉強している気になってはだめだ!しっかりと通常音声と同じレベルで理解できるようになるようにするから、力がつくことを忘れるな!
Marty

 

返り読みでずに理解できるようになる

前項のリーディング力の話とも通じてくる話なのですが、高度な英文を聞きながらそのまま理解していくのは、英語の語順のまま音声を理解していくトレーニングが必要です。

 

シャドーイング

ここで、重要になってくるのが「シャドーイング」というトレーニングです。

耳から聞こえる音声を聞きながら、1テンポ遅らせて自分の口から聞き取った英語を発していくというトレーニングです。

音声は止めませんので「聞き続けながら、話し続ける」という、そんなことできるの?というような練習法となります。

最初は本当に大変ですが、リスニング練習に使っている教材で地道に練習していくと、徐々にできるようになってきます。

このトレーニングは、英語を英語の語順のまま理解していないと絶対にできないので、必然的に英語脳に変わっていきます。

TOEFLリスニングで高得点を目指すなら是非取り入れましょう。

将来的に英語で仕事をする、というようなレベルを目指すのであれば是非取り組んでほしい勉強法だ。本質的な英語力が爆上がりするぞ!
Marty

 

問題に慣れる・多聴

そして最終的にはTOEFLの問題形式や音声の形式になれる必要がありますので、多くの問題を解くことが肝要です。

上記のオフィシャルガイドは全学習者に必須の教材となるので、しっかりと英文を聞きこみながら、先に解説したシャドーイングまで実施するようにしましょう。


上記の問題集も非常に内容が濃いので、こちらも是非活用していきましょう。

絶対に力がつくようになります。

 

他にもTOEFL用の様々な教材が出版されていますが、基本的に私はETSが出している公式の教材を多くとくことを推奨しています。

他の著者が模倣しているものは残念ながら質が低いです。背景にある出題のルールやアルゴリズムを把握せずに、何となく真似ている形なので当然ですが。

 

TOEFLの形式に飽きた方向けの教材

基本的に歯を食いしばってTOEFL教材に取り組むのが、高得点取得への近道ですが、どうしても嫌気がさしてきますよね。

もし、気分転換もかねて他の教材でリスニング対策したいということであれば「TED」を使ったリスニング対策がお勧めです。

TOEFLの講義形式の問題同様、スピーカーがアカデミックな内容をプレゼンするので、スピードや使われる英単語のレベルもかなり近しいものがあります。

テーマがTOEFLに近いものを選んで、勉強すると良いでしょう。

TEDを使ったリスニング対策については、以下の記事でも解説していますので併せてご覧ください。

>>TEDで英語学習|初心者でも挫折しない鉄板勉強法を英検1級が解説

TEDもいわば講義形式だ。しっかりスクリプトを使ってシャドーイングすることも忘れるな!
Marty

 

いかがでしたでしょうか。

TOEFLリスニング対策ということで、一定長文になってしまいましたが、上記の対策を活かして是非高得点を取得してください!

 

 

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