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【TOEIC対策】Part3の解き方のコツとリスニング勉強法解説

迷える若者
TOEICのためにリスニングに時間を割いて勉強していますが、Part3が難敵です。なかなか解けません。解き方のコツとかないんでしょうか?
TOEICのPart3が解けない?こんなに簡単なパートはないだろう。今日は徹底的に解き方のコツと、勉強法を教授していく!
Marty

 

 

当記事では上記のテーマでお話していきます。

Part1とPart2が比較的短い音声を聞く問題であるのに対して、Part3/4は非常に長い文章なので初学者にとっては一気に難易度が上がる印象もあると思います。

しかしながら、一定対策をした人であれば、むしろ問題の先読みもできたり、文脈を掴みやすいPart3/4の方が解きやすいという人も多いです。

今日は読者の皆様全員がPart3が楽勝だと思っていただけるような対策・勉強法をしっかりと解説していきます。

 

まずは筆者である私の経歴についてお話させていただきます。

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私自身裕福とは言えない家庭で育ち、英語の勉強も大の苦手でした。しかし、本気で勉強を開始してから上記の資格取得に至っており、英語は「全日本人が得意になる素養がある」と確信しています。

劣等生であったからこそわかる切り口で徹底的にTOEICパート3を紐解いていきます。絶対に読者の皆様に900点取っていただけるように執筆していきます。

 

 

【TOEIC対策】Part3の問題分析と解き方のコツ

まずは、Part3の問題の全体像と、その解き方について徹底的に解説していきます。

 

TOEICリスニングPart3の問題構成

Part3では、複数の人物が発言する一連の音声を聞くことになります。音声は1度しか読み上げられません。(Part4では、一人の話者が読み上げる音声になるので、そのシチュエーションが異なることは理解しておいてください。)

複数の人物が会話でやりとりしているので、会話のやりとりの抑揚などから、どのような話をしているのか推察がしやすいパートであると言えます。

 

読み上げられる音声は全部で13セットあります。

それぞれについて、各3問ずつの問題がありますので、合計39問を解くことになります。またこの問題文ならびに各選択肢は、問題用紙にプリントされていますので、事前に先読みすることが可能になります。

すなわち「問題で何が聞かれるのか」は事前にわかっているわけですから、それに耳を澄ませて聞いていけばいいわけですね。

また、基本的に3問の問題は、流れてくる音声の順番とシンクロしていることが大半なので、そういった意味でもおおよそどのタイミングで解答根拠がでてくるのかの予想がしやすいと言えます。

 

それでは、実際のサンプル問題を見てみましょう。

(以下は、ETS公式ウェブサイトのPart3問題サンプルの英文スクリプトです(著者文字起こし))

 

音声パート:

Hello, I’m calling you about a coffee machine I purchased from your website.
It’s stopped working even though I haven’t had it for very long.
I expected to last much longer than this.

I’m very sorry to hear that.
I’ll warranty covers the product for up to a year.
Do you know when you bought it?

I have had it for a little over a year.
So, the warranty is probably just expired.
This is so disappointing

Oh, I’ll tell you what we can do.
Although we cannot replace it, since you are a valued customer, I can offer you a coupon for 40% off for your next purchase

問題パート(問題用紙に印刷あり)

No. 32 Why is the woman calling?
(A) To cancel an order
(B) To complain about a product
(C) To redeem a gift card
(D) To renew a warranty

No. 33 What does the man ask the woman about?
(A) A model name
(B) A brand of coffee
(C) A catalog number
(D) A date of purchase

No. 34 What does the man offer to do?
(A) Provide a discount
(B) Send a free sample
(C) Extend a warranty
(D) Issue a refund

出典:ETS公式ウェブサイト

以上が、サンプル問題の内容となります。是非実際にリンク先の音声を聞いてみていただいて、実際の音声読み上げスピードや発音の質を体感ください。

こういった1セットの問題がPart3では13セット(合計39問)出題されることになります。

 

TOEICリスニングPart3のパターン別解き方

それは、ここからはその解き方について徹底解説していきたいと思います。

Part3について、問題を解き、回答する流れは以下のようになります。

Part3回答の流れ

  1. 該当セットの問題文の音声が流れる前に、問題文の先読み(印字されているもの)する
  2. 流れてくる音声を聞く
  3. 3問の問題に解答していく
  4. 1に戻る

とにかくこの1~4の一連の流れをコンスタントに行っていくことが大切です。初心者は解けない問題があるときに粘りすぎたり、メンタルが折れて集中できなくなったりしますが、とにかく淡々とこの流れをこなしていくことが最重要です。

それでは、各ステップについてももう少し掘り下げて説明していきます。

 

該当セットの問題文の音声が流れる前に、問題文の先読みをする

まず大切なのは、印刷されている問題文を必ず事前に読んでおくということです。

また、もう一つ大事なのは「印字されているも部分のうち、どこまで確認するか」ということです。

大きく分けると、問題の質問文のみ確認するパターンと、選択肢まで目をとおすパターンの2つが考えられます。

おすすめするのは100%前者の解き方となります。すなわち、選択肢までは目を通さずとにかく質問文のみ頭に入れるというものです。

選択肢まで読むのは時間もかかりますし、間違った選択肢のイメージをもって音声を聞くと、そのイメージに引っ張られる可能性があるのです。

事前の問題文の先読みでは、おおよその質問内容のイメージだけつかめていれば、詳細のストーリー設定はわかっていなくてOkなので、余計な先入観をもたないように注意しましょう。

問題を解く上でも、選択肢まで目を通している必要は全くありません。

 

また「いつ問題文を読むのか?」という点ですが、実はPart3と4は、印刷されているにも関わらず各選択肢の音声読み上げがあります。

この時間中にさっと3問を解いてしまい、次のセットの問題文を読むのが定石です。

また問題の冒頭は、Questions ○○ through ●● refer to the following announcement. という言葉で始まり、次の問題の先読みをしていてもこの合図で、リスニングに戻ることができますので、全く問題ありません。

 

流れてくる音声を聞く

音声を聞くときは、あまり質問の解答根拠を探すことに集中しすぎないようにしましょう。

全体の流れを掴むのが最優先で、その上で枝葉である各質問の解答根拠を探す、というのがベストな対応です。

問題ばかりに集中しすぎると、どうしても些末なキーワードの部分ばかりに集中してしまって、全体の流れを見失いがちです。

仮に正解の選択肢の解答根拠を聞き逃したとしても、全体の流れさえわかっていれば残りの選択肢を消去できる問題が非常に多いです。

(ただし、曜日や時間など、しっかり聞いておかないとごっちゃになる類の問題は意識して聞くようにしましょう)

 

3問の問題に解答していく

全体の流れに注意して聞いたら、その上で各問題の各選択肢(4つ)にも目をとおしていきます。

全体の流れさえ把握できてれいば、そんなに細かい内容は問われないので、記憶ベースで十分対応が可能です。

繰り返しますが、時間や日にちなどの枝葉を問う問題がでたときは、音声を聞いている時点からそこに一定集中していないと、忘れてしますので注意しましょう。

そして、問題に解き終わったらすぐさま次のセットの問題文に目を通しておき、音声の読み上げに備えるという作業を繰り返します。

 

TOEICリスニングPart3における正答選択のコツ

それでは、ここから正解選択肢を選べるようになるためのコツを改めて解説していきます。

先ほどからお伝えしているとおり、まずは全体をしっかり把握することが大前提になることは覚えておきましょう。

 

音声が流れている間に問題を解かない(選択肢を選ばない)

これは初級者~中級者が行いがちなのですが、時間が短いので「焦って音声を聞きながら、選択肢を選ぶ」人がいます。

絶対にこれはやめましょう。人間の脳は2つのことを同時に行えないので、英文を読もうとすれば当然耳からの情報というのは限定されます

すなわち、その1問については早く解けるかもしれませんが、その他の問題に悪影響が出る可能性が高いのです。

どっしり構えて「問題文の先読み→音声を聞く→選択肢を選び回答する」と1つずつ行っていけばよいのです。

この方法で、十分解いていけるだけの間隔がTOEICにはあるので、気にする必要はありません。

これこそまさに正攻法の解き方で奇をてらったような対応をする必要は全くありません。

 

よほど余裕があるとき以外は、選択肢に事前に目を通さない

あせると、何となくざーっとでも事前に選択肢まで目に入れておきたいと感じる人が多いと思います。

しかし、1セットの音声について、3題×4選択肢 で12の選択肢を頭にいれて、かつ質問の英文も頭に入れて臨もうとすると16個の情報が頭のなかで混在します。

こんなに多くの情報を意識しながら、英文音声を聞いて解答根拠をさがすのは実質不可能ですし、むしろ自ら難易度を上げることになります。

「一体何が問われる文章なのか」という概要だけ、理解してあとは音声を聞くことに集中した方が全体像がつかめます

TOEICではそんなに枝葉の問題はでませんから、このような対応で全く問題ないのです。

 

発言の意図を問う問題では、ポジティブなのかネガティブなのかのスタンスを抑揚から掴む

問題のなかで解きづらいのが、発言の意図を問う類の問題です。

これは純粋にぼーっと英文を聴いているだけでは答えることができません。各発言者がどのような流れで何故そのコメントをしたのかのスタンスを理解できないと正答できないのです。

ここで大切なのが、事前の先読みでこの類の問題が出た場合には、「各発言者の言葉のイントネーションからどのようなスタンスなのかを最低限把握する」ことです。。

選択肢が2つに絞れた際に、最後の決め手がこの話者のスタンスになることもありますので、しっかり抑揚のイメージも確認しておきましょう。

細かい論点に集中しすぎるよ全体を見失うというのは、このような話者のスタンスに気を配れなくなるということです。

 

 

【TOEC対策】Part3完全勉強法|苦手な人でもTOEIC900を目指そう!

それではここからは、具体的なTOEICパート3の対策法・勉強法について徹底解説していきます。

パート3の特徴は「分量が多いこと、会話であるがゆえテンポが他のパートよりも速いこと」です。その点をカバーできるような対策もご紹介します。

 

パート3勉強法①英語特有の母音・子音を把握し、発音できるようにする

他のパートでも一定共通する部分にはなりますが、英語のリスニングで最初に対応すべきは、日本語と英語の音声の違いをしっかりと理解することです。

また、自分が発音できるようになることで、その違いは聞いたときにもより鮮明に把握できるようになります。

それゆえ、まずは長い英文を聴くのではなく、徹底的に英語の音声についての理解を深めることが優先です。

私がお勧めするのは、以下の『英語耳』という書籍を使っての対策です。私自身のTOEICの点を500点から940点に上げたのはこの本といっても全く過言ではありません

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この本は、英語の母音と子音の発音について徹底解説をし、学習者が発音練習を行ってリスニング力を鍛えていくという内容になっています。

種もしかけもない、スパルタ系のリスニング教材ですが、日本人学習者に足りないのはこういった本質的なリスニング教材です。

点数をとるためのテクニックに頼っても絶対にそのうち頭打ちがきます。本質を掴んで英語リスニング練習に参加しましょう。

なお、『英語耳』の魅力については以下の記事でも解説しています。

『英語耳』でTOEIC900点を目指すべき理由

私自身が経験したからこそ言えますが、この本をやり切ったあとにTOEICリスニングを聞くと、止まって聞こえるような感覚になります

それぐらいレベルが劇的にあがる教材となっていますので必ず対応していただきたいです。

 

パート3勉強法②ベースとなる英文法とリスニング解法をプロに習う

リスニング問題と言っても、そもそも読めない文章は音声で聞いても理解できません。また、問題文がスムーズに読めなければ英文の先読みなどは絶対不可能です。

それゆえ、リスニングとリーディングが表裏一体となっていることを理解した上での対応が重要です。

既にTOEICで800点を取得しているような中級者~上級者であればあまりこのような対応を意識する必要はありませんが、800点未満であれば基礎がかなり抜けている可能性があります。

それゆえ、ベースとなってくる英文法や、選択肢の読み方を含めた準備や練習が最優先となってきます。

 

そこでお勧めしたいのが、スタディサプリ ENGLISH(TOEICコース)です。

リーディングもリスニングもとにかく超一流講師である関正生先生が徹底的に解説しており、プログラム受講後はTOEICが簡単に感じます。

また、スタディサプリ ENGLISHでは、徹底的にディクテーションを通じて出題問題の音声把握をするようなプログラムとなっていて基礎を重視しているところもお勧めできるポイントです。

枝葉のテクニックでごまかすような教え方をするTOEICスクールが多い中、オンラインでありながら徹底的に正攻法を貫くスタサプは本当にTOEICのスコアに直結します

一般的な方であれば、スタサプをしっかり行いながら公式問題を解いていけば1年程度で900点は十分に目指せます

 

パート3勉強法③海外ドラマを使ってネイティブの英会話スピードに慣れる

①と②の勉強で、音声を理解して、一通り基礎的な文法や問題の解き方を理解しても、Part3の会話スピードについていくのは至難の業です。

それゆえ、私がおすすめしているのが、海外ドラマを使ってのリスニング習得です。

一定時間をかけてスコアを上げれば良いというようなゆとりのある方は、ぜひ楽しみながら海外ドラマでリスニングを鍛えましょう。

スピードについては、海外ドラマはTOEICよりも圧倒的に速いので、TOEICの音声がスローに聞こえるようになります。高負荷トレーニングですね。

 

また海外ドラマを使ってのTOEIC対策や、リスニング対策については、以下の記事でも解説していますので是非ご覧ください。

海外ドラマを使ってTOEIC900点を狙うべき理由(初学者からその先へ)

特にHuluというビデオオンデマンドサービスは英語字幕・英語音声のコンテンツをどのVODよりも多くそろえており、こちらも圧倒的におすすめです。

 

パート3勉強法④仕上げは公式問題集

そして最後が、公式問題集での仕上げとなります。

最後の仕上げといっていますが、一番スコアに直結すべき勉強になるので、ここは絶対に手を抜かないようにしましょう。

ここまで説明した勉強法の①~③はかけられる時間や、コスト次第で検討すべきですが、この④は全受験者が対応必須となります。

仮にPart3でどのように問題が問われるのかを理解していても「実際に反射神経を使って英語を聞く、英文を読む訓練」をしていないと、いきなり高得点を狙うのはかなり厳しいです。

それゆえ、学習者のみなさんは、じっくりと腰を据えて公式問題集を解いていき、間違えた問題は徹底的に時間を割いて復習するようにしましょう。

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TOEIC試験のリスニングはスポーツ要素が多く、慣れの世界も一定あります。ETS以外の出版社が出しているような問題で練習するのではなく、公式問題集を何度も何度も繰り返すようにしましょう

問題の出題のされ方や、問題文を読むための時間配分が肌感覚でわかるようになってきます。

 

 

いかがでしたでしょうか。TOEICのパート3の解き方と、勉強法について徹底的に解説してきました。本文でも記載しましたが、問題文や選択肢を読むにあたってはリーディング要素も含まれるので、小手先の対応にならないようしっかりと準備しましょう!

最後になりましたが、TOEIC900点を目指すための全体的なロードマップについては、以下の記事で解説しています

初心者から上級者まで参考になるようにPart別対策なども含めて記載していますので、是非参照ください

Check it Out
TOEIC900点への完全ロードマップ|パート別対策を24記事で英検1級が解説

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