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【TOEIC】パート7で時間が足りない理由と対策法|長文リーディング攻略のコツ

迷える若者
TOEICで900点を取れるように勉強を始めたけど、この前試験を受けたらPart7の途中で時間切れになってしまって、全然時間が足りなかった。どうしたらいいんだろう?
TOEICのPart7で時間切れか。まあ当たり前だな。俺自身900点を取得した時も全ては解き終わらなかったぞ。兎にも角にも対策を解説していくぞ!
Marty

 

当記事では、上記のテーマについて説明をしていきます。

初心者から中級者(TOEIC900点前後まで含む)までを悩ませるのが、リーディングの時間の短さですね。

私が学生時代だった2010年以前よりも、近年のTOEICはより長文化も進んで難易度が上がっています。

よりしっかりと対策を練って練習しなければ、一朝一夕で問題を解くスピードは上がりません。

以下では、詳細な原因分析と、対策を解説していきますので、ぜひ参考にして勉強してみましょう。

 

まず、執筆者である私について少し紹介させてください。

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私自身が、地頭が悪く学生時代から常に英語の成績は最下位争いでした。

TOEICでは、Part7にずっと苦手意識があり、スコアが伸び悩んだ要因でもあります。そのあたりの経験も含めてお話できればと思います。

それでは、長文になりますが、解説をスタートしていきます。

 

 

【TOEIC】パート7で時間が足りない理由と長文対策のコツ|問題構成と所要時間を分析

まずは、TOEICリーディングの鬼門Part7の問題構成について解説していきます。

 

TOEICリーディングPart7の問題構成

Part7はQuestion147~200までの54問からなります。

問題内容 長文セット数 問題数
シングルパッセージ 10セット 29
ダブルパッセージ 2セット 10
トリプルパッセージ 3セット 15

全部でどれだけの長文を読まなければならないかを計算すると

1×10+2×2+3×3=23パッセージということですね。

とにかく問題量が多いのがご理解いただけるかと思います。

また、直近の出題形式の変更によりトリプルパッセージという新しい問題形式がでてきました。

ただし、ここで強調したいのですが、トリプルパッセージが登場したことにより、以前出題されていた割と長めの読みづらい新聞記事などの抽象度が高い文章が出題されなくなっています

すなわち、トリプルパッセージがでるなどの変更をいたずらに恐れる必要はないのです。

むしろ、さっと解けるような問題も多っくなった印象もあり、練習次第では高得点が狙いやすくなったと言えます。

 

TOEICリーディングPart7の所要時間

リーディング全体で、75分(前後の)時間が与えられるのがTOEICです。

一般的な時間配分で言えば、Part5-6で約20分、Part7で55分程度が主流です。

もちろんご自身の特異不得意で正答率が異なるなら、極端にバランスを超えることもありではありますが、900点などの高得点を目指すのであればある程度「20分+55分」のバランスは維持していきましょう。

 

 

【TOEIC】パート7で時間が足りない理由と長文対策のコツ|原因分析と対策法

次にPart7が実際に55分で終わらない理由と、その対策を一つずつじっくりと紐解いていきます。

どの媒体よりも細かく突っ込んで原因と対策を追求していきますので、長い文章となりますが、お付き合いください。

 

Part7に時間が足りない理由を分析

一般的な学習者がPart7で時間切れに陥る理由は大きく分けると以下のとおりです。

Part7時間切れの原因

  1. パッセージを読むスピードが遅い
  2. 問題文・選択肢を読むスピードが遅い
  3. 問題で聞かれている答え(もしくは解答根拠)を探すのが遅い

ここから先は、さらにそれぞれ3つの原因の根本原因を分析し、対策法も紹介していきます。

 

パッセージを読むスピードが遅い根本原因と対策

パッセージを読むスピードが遅い原因は実はかなり多岐にわたります。

個々人によって根本原因は異なりますし、複合的なところもありますので、しっかり一つ一つつぶしていきましょう。

パッセージを読むのが遅い根本原因

  1. 純粋に読むことに慣れていない。多読が不足している。
  2. 精読力(文法力)が弱く、正確に読めずスムーズに文章の全体像を理解できない。
  3. 単語力が弱く、不明な単語の意味を類推しながら読むので、スムーズに全体像を理解できない。

それではそれぞれの項目について、さらに対策も含め深堀していきましょう。

 

純粋に読むことに慣れていない。多読が不足している。

これは、とにかく同種の問題(=公式問題集)を解く(読む)しかありません。

中長期的にスコアアップを狙うというような方であれば、自分の好きな教材などを活用しても良いでしょう。

TOEICのPart7で出される問題文のレベルや質、種類はおおよそ定型化されているので、公式問題集をやりこむのが圧倒的に近道です。

よく多読用の教材で良いものはありますか?と質問を頂戴しますが、公式問題集を使えばよいです。

極論覚えてしまうぐらい読み込んで、音読すれば、自身の血肉になり圧倒的にリーディング力(ひいてはリスニング力)の向上につながります。

TOEICで点数が上がらないと言っている方の大半は、公式問題集から目を背けており、多読量が確保できていません

ここは歯を食いしばって公式問題集と格闘していきましょう。

 

精読力(文法力)が弱く、正確に読めずスムーズに文章の全体像を理解できない。

独学でTOEICに取り組んでいる方に多いのですが、読めているようで、しっかりと精読できていないことがよくあります。

何となく、雰囲気でわかった気になっている、というのは実際の試験中で高得点を狙う環境では「こうかな?ああかな?」と悩んでしまうものです。

基本中の基本ですが、ロジック(確固たる理由)をもって一文の構造を理解できるようになりましょう

解決法としては、独学ベースのものと、プロの力を借りるものと2つお勧めしておきます。

1つは、大学受験用の参考書『ポレポレ英文読解』を活用する方法です。

大学受験用の参考書なので、一定アカデミックな内容にはなりますが、文を精読する思考プロセスを解決する良書です。

 

ただ、もし基礎的なところから抜けている恐れがあると感じているのであれば、やはりプロの力を借りることをお勧めします。

おすすめは関正生先生のスタディサプリ ENGLISHです。

私が勉強していた時代には予備校のカリスマが全力でTOEICを解説する講義を、オンラインで超低価格で学べるなんて夢のまた夢でした。。。

しかし、今はそれが実際にあるので、活用しない手はありません。本当に良い時代です。

急がば回れで基本から関先生の授業を学んでいけば、かけられる時間にもよりますが、TOEIC900点程度であれば1年程度で獲得可能となります。

(スタサプの魅力については別記事で解説していますので、参考にしてください。▶初心者がスタディサプリENGLISHでTOEIC900点を狙うべき理由

 

単語力が弱く、不明な単語の意味を類推しながら読むので、スムーズに全体像を理解できない。

単語力が低いと、Part5に影響がでるイメージはあるかもしれませんし、Part7の問題が解けないイメージもあるかもしれません。

しかしながら、最も影響がでるのは読解スピードです。

一文が連なってできる「文章」は、一つ一つの文が論理関係でつながってできています。

したがって、単語力が低く一つの文が理解できないと、どうしても全体像を掴めず、文章を読むスピードが下がります。

これが起こると、単語力が弱いことが原因で直接的に解けない問題がなかったとしても、時間切れリスクを生んでしまうのです。

 

対策としては、こちらも2つあります(正確には合わせ技で一つかもしれませんが)。

1つは、単語帳を活用する方法です。

おすすめの単語帳や、TOEIC900点を目指す上での必要語彙数なおどはこちらもご覧ください。▶900点を目指すための語彙数とおすすめ単語帳

基本的にはご自身が使いやすいものを使えばよいと思いますが、おすすめは『金のフレーズ』です。

本当にTOEICに特化した単語帳なので、効率的に学ぶことができます。

 

もう一つの対策法は、公式問題集』ででてきた単語をつぶしていくことです。

先ほどの多読の項目で読み込みをしていけば、必然的にTOEIC頻出単語に多く触れることになりますので、特段別個で考える必要はありません。

とにかく公式問題集を徹底的に自分の血肉にするイメージで取り組んでいきましょう。

 

問題文・選択肢を読むスピードが遅い

続いて、問題文・選択肢を読むスピードが遅いことへの対処法です。

こちらはいたってシンプルです。

とにかく『公式問題集』の問題文・選択肢だけを読み込む時間を作りましょう

意識してやればすぐ慣れますので、恐るるなかれです。

 

気づいていない方が多いのですが、問題文の大半は疑問文です。

一方で、我々が普段多読する文章の大半は肯定文から構成されています。

すなわち、意識して疑問文を読み込んでいないと、不慣れという理由から大幅に時間をとられてしまうのです。

ただし、ここでしっかり対策していると、リスニングパートの問題文・選択肢を読むスピードも上がりますので、一石二鳥です。

 

問題で聞かれている答え(もしくは解答根拠)を探すのが遅い

最後のポイントは、「パッセージ全て読んで、問題文も理解したけど、選択肢が選べないパターン」です。

きっと皆さまも経験が多いと思います。

 

本当の上級者になると、全てパッセージを読んで順番に問題を読んでいくような解き方で十分全て解き終わります。

しかし、中級者までであれば、ある程度問題で問われていることを探しながら読んでいく(スキャニングorスキミングと言います)ことが必要です。

皆さんもこういった対応をしているはずなのに、解答根拠を発見できないのは何故でしょうか?

これは、作り手の意図を十分に理解していないからです。

 

作りては「十分な英語力を持った人にのみ」高得点をつけたいと思っています。

すなわち、選択肢に書いてある内容を、パッセージで視覚的に探すことが上手い人に高得点は出したくないわけですね。

(英語の試験であって、「ウォーリーを探せ」ではないので)

したがって、出題者は問題を作る上で、選択肢をパラフレーズ(パッセージの言い換え)するのです。

このパラフレーズをいかに見抜けるか、というのが解答根拠をすぐに見つけるコツです。

試験中に「パラフレーズ」自体に気を配りすぎる必要はありません。

ただし、公式問題集で練習するときには、ETSがどのようにパラフレーズして選択肢を作っているのか、というのを意識して問題を解き、答え合わせしましょう。

漠然と「聞かれて→答える」だけではなく、「作り手がどのように問題を作ろうとしているか」を意識することで、圧倒的スピードで問題を解くことができます。

ちなみに、一定上級者になると、ざーーーーっとパッセージを読んで、選択肢をざーーーっと読むと、「これいってたな」とさっと選べます。

これは、パラフレーズされていることも意識しない次元になるわけですね。

一読して文章の趣旨が深い次元で頭に残るレベルになると、こういう解き方もできるようになりますが、中級者まではパラフレーズを意識していきましょう

 

 

いかがでしたでしょうか。

非常に長文となり申し訳ありませんが、徹底的にPart7時間切れの原因とその対処法を解説してまいりました。

それぞれの要因が複合的に絡まっているケースも多いので、ぜひ一つ一つ潰していき、さくっとTOEIC900点を取得しましょう。

文中で紹介したスタディサプリENGLISHについて改めてリンクを貼っておきます。

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また、以下の関連記事もご覧ください。

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