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TOEIC900点突破の難易度と必要勉強時間|900点ホルダーの感覚も解説

迷える若者
TOEIC900点って自分にはほど遠いイメージ。ネイティブのようにほとんど楽勝で問題がとけるレベルだと思うので、さすがに自分には無理だと思います。
TOEIC900点がネイティブレベル?勘違いも甚だしいな。あんな欧米の小学生が読むような文章を3か4の選択肢の中から選ぶので9割しか取れないやつがネイティブレベルなわけないだろう。必要勉強時間や難易度を徹底解説するぞ!
Marty

 

当記事では、上記のようなテーマでお話していきます。

TOEIC900点というとどのようなイメージを持たれているでしょうか。

TOEIC900点の世間のイメージ?

「試験中はリーディングは時間がかなりあまるぐらい余裕がある」

「リスニングはほぼすべて聞き取れている」

このようなレベル感をイメージされる方も多いのではないでしょうか。

現実は大分異なります。私自身が940点、英検1級という資格を取ってなお、海外ドラマや映画などを字幕なしで十分理解するには程遠いです。

900点であれば、海外ドラマなど1割も理解できないと思います。ここからは、より具体的にTOEIC900点の実力や必要勉強時間を紐解いていきましょう。

 

 

TOEIC900点ホルダーの感覚とは

もちろん、どのようにテストを受けてTOEIC900点前後をとるのか、その方の勉強バックグラウンドによっても大きく異なるでしょう。

①海外在住経験が長く、TOEICについては「リスニングがあるのかも、何時間のテストなのかも知らない」が、とりあえず受験してみて900点だった方

②徹底的に対策をして、なんとか10回目の受験で900点取れた方

では、全くもってレベルは違うでしょう。

この記事では、後者のような方を想定してお話します。前者はイメージでは帰国子女の方ですね。

 

900点ホルダーのリスニングの感覚

まずリスニングについてですが、私の経験から申し上げると、全体の7割ぐらい聞き取れればリスニングで450点前後は取得できます

44才男性

7割聞ければ、9割得点できるって意味不明じゃないですか?

と感じられる方もいるかもしれませんが、極めて合理的な話です。

TOEICではリスニング内容の重箱の隅をつつくような問題はでませんし、おおよそどんなテーマで話していたのか方向性がどうなったのか等が聞き取れれば選択肢は選べます

もっと言えば、あらかじめ選択肢が読める問題が大半ですから、展開や注意して聞くポイントを予想して聞くことができます

また4択もしくは3択の選択肢の中には、全く的外れなものが1つ2つ必ず含まれているので、それを消せば50%超の確率で正解できるわけです。

よって、9割得点するために9割聞き取れる必要はないわけです。

もし、問題文の先読みもできない、すべて選択式ではなく記述式で自ら回答しなければならない、というのであれば9割聞き取れている必要があるでしょうが、TOEICはそんな試験ではありません。

ここで、強調したいのは、所詮TOEICで900点とる人間のリスニング力というのはその程度ということです。

海外の映画や、ドラマをみると2割も理解できません。

スピードも、スラングも、音の省略結合も全くTOEICのそれとは違うからです。

(だからTOEICは無意味だというつもりは全くありません着実に目標のレベルに向かう途中地点なのです)

ですので、過度に目標に怖気づくことなく「所詮その程度で900点とれるんだから、必要なことを地道に積み重ねていこう」というマインドセットが大事です。

 

900点ホルダーのリーディングの感覚

リーディングはいかがでしょうか。

リーディングについては、おそらく900点前後の人は普通に問題を解いていれば途中で時間切れなのではないでしょうか。

私の経験ではRで450点前後のときは残り5問~10問ぐらいは塗り絵(=問題を解く時間がない)です。

21才女性

私は全問解いていますが、Rは330点です。嘘つかないでください!

残念ながら300点前後の方は、根拠をもって選択肢を選んでいるというより、なんとなくそれっぽい選択肢を選んでしまっていると思います。

ミスをしないために、問題文にある根拠をしっかり探すと、おそらく時間切れになります。

もちろん、Rが450点前後でもある程度雑に全部解くスタンスの方もいると思うので、解き終わるかどうかは一概には言えません。

ただ、強調したいのは「所詮TOEIC900点取るレベルの人でもしっかり問題を解いていけば時間切れになるんだ」ということです。

巷ではとにかく全部解くことが大事、というような意見があります.

しかし、900点未満の人は仮に時間切れになるとしても、ある程度時間をかけて取れる問題をしっかりとることが大事と思います。

 

TOEIC900点の難易度・努力量と必要勉強時間|必要なマインドセット

ここからは、具体的にTOEIC900点という目標を達成するために必要な勉強時間や、努力量について徹底的に説明していきます。

 

TOEIC900点突破のに必要な勉強時間と努力量

まずは、TOEIC900点を突破するのに必要な学習時間について説明していきます。

結論から申し上げると、TOEIC900点程度であれば、今現在の学力にかかわらず誰でも取得できます

一方で「誰でも取得できる」と少し矛盾して聞こえるかもしれませんが、勉強は決して甘くはないです。

効率的な方法を探すことは大事ですが、残念ながら英語習得において、魔法のような学習法などありません

本当に頭の良い人たちでも、極めて地味な取り組みを続けています。

少しネット上の情報を紹介しましょう。

上記を見ればお分かりと思いますが、英語力向上の唯一の条件は地道な努力をすることです。

ただし、裏を返せば継続さえできれば、誰でも取れるのが900点です。

また、苦行のように取り組む必要はなく、楽しみながらコツコツやればよいのです。

自分の性格や環境とも相談しながら、いかに続けられるかが勝負です。

 

それでは、いったいTOEIC900点突破にはどの程度の努力量・勉強時間が必要なのでしょうか。

その一つの目安が(TOEICの現在のスコアが500点前後であれば)1,000時間であると言われています

1,000時間という数字は、個々人の現在地や、勉強の得手不得手にもよると思いますが、私個人の経験から言っても現実的な数字であると思います。

1日1時間の勉強であれば3年で突破できます。

必ずしも机に向かって勉強する必要もなく、海外ドラマや英語の小説などさまざまな学習法で楽しみながら学んでいけばよいです。

そうすれば、決して1,000時間は長すぎる数字ではないでしょう。

 

また、おおよそTOEICの点数を100点あげるには100時間必要だと言われています。

この数字も現実的だと思っています。もちろん900点~990点まで上げるのは、かなり低いスコアの100点より難しいわけですが、900点程度までならある程度スムーズに進んでいきます。

 

TOEIC900点突破のための5つのマインドセット

ここまで、ポジティブな話も少しネガティブな現実の話もしましたが、ここからは学習者のマインドセットをご紹介することで、皆さまに現実に900点を取得していただければと思います。

①TOEICは学習開始後すぐには点数として成果が出ない

英語の勉強は、一定スポーツに近しいところがあります。

時間をかけた分比例して上達するというよりは、一定のタイミングから加速度的に上達し、また壁にぶち当たりということを繰り返します。

成果がでないときに自分が悪いと責めるのではなく「そういうものだ」と割り切って、勉強しましょう。

既に記載したとおりですが、上手くやっても1,000時間はかかるものです。

大切なのは「継続すること」ですので、スコアの浮き沈みで一喜一憂しないことが大切です。

 

また、必ずスコアが上がり続けるというような類の試験でもありません。

問題との相性や自分の体調などのコンディションによってアップダウンがあります。

あまりコンスタントに上がり続けるというイメージを持ちすぎるのも危険です。

 

②楽せず楽しむ

ここまで少し厳しいことを記載しましたが、楽しんでいけないということではありません。

どうやったらモチベーションを維持できるかということを考えて多少遠回りでも継続するための方法を考えましょう。

例えば以下のような方法がありますね。

  • 目標はTOEICのリスニング・リーディングスコアだが、オンラインで英会話を受講する。
  • 余暇の過ごし方は海外TVドラマ(英語音声・日本語字幕)にして、少しでも聞き取れるようになったことを感じる。
  • 簡単な英語の小説を読んでみる。

大切なのは、なんとなく▲▲の過ごし方をして、100%満足をしていてはいけない、ということです。

TOEICスコアに結び付けるには、公式問題集に取り組んだり、TOEIC用の単語帳と格闘する時間は避けては通れません。

大切なのは「やーめた」と取り組みを止めないように、色々な学習を取り入れながらモチベーションを維持することです。

 

③どのように時間を作るのかを考える

自由な時間を持て余している、という方でない限り働きながら1,000時間を創出するのは並大抵のことではありません。

一体何を犠牲にするのか、何は日常として残すのかをしっかり考えましょう。

性格にもよると思いますが、周りに宣言したりして、飲み会の誘い等をもらわないようにするのも手の一つです。

家族や友人、同僚、上司と今までどおりの関係を100%維持するのは不可能だと割り切るべきです。

何も犠牲にせずにTOEIC900点が手に入るなら、あなたの周りの80%ぐらいの人はすでにTOEIC900点突破し涼しい顔をしているでしょう。

すべてを犠牲にする必要はありませんし、むしろ継続できなくなるので避けるべきですが、どう時間を作るかは自身で決めていきましょう。

社会人の勉強時間の作り方については以下の記事でも説明していますので、ぜひご参照ください。

Check it Out!
社会人学習
社会人が勉強時間を確保する方法11選|時間の作り方のコツをMBAホルダーが解説

続きを見る

 

④圧倒的モチベーションを作る

何故TOEICで高得点が取りたいのでしょうか。

  • 英語が会社で必要だから。昇格・昇級のため。人事へのアピール。海外赴任へのチャンス。
  • 人生100年、グローバル社会で英語の一つもできないのはもったいないと思うから。
  • 海外一人旅を自由気ままに謳歌したいから。
  • 純粋にかっこいいから。何かを成し遂げたいから。

などなど、理由は何でもよいですよね。

ただ、自身の中で明確になっていないと、1,000時間の闘いの間に心が折れてしまいます。

何故TOEIC900点取りたいのかの理由をしっかりと明確にすべきでしょう。

 

⑤苦しいのは自分自身だけではないことを知る(可能なら仲間を作る)

英語の学習というのは孤独なものです。

自分の頭の中に英語の意味や音を刷り込み続けていく作業が必要で、そこで第三者のサポートというのは得られないからです。

だからこそ、孤独に耐えられず諦めてしまう人が多いのですね。

ただ、現在は良い時代でTwitterなどのSNSでも英語学習者が日々発信をしており、希望がもらえます。

また、そういった人たちのコミュニティに入ればいろいろな情報交換ができるでしょう。

とにかく一人で悩まず、共に戦う仲間を得ることで、モチベーションも保ちやすくなりますし、勉強も効率的になります

SNSで時間を使うのはもったいないという考え方もよくわかりますが、適度な息抜きは必要です!

 

 

いかがでしたでしょうか。

TOEIC900点取得への必要勉強時間や、ホルダーの感覚などを余すところなく解説しました。

もし、900点を目指してみたい(もちろんそれ以下の目標でもOK!)ということであれば、以下▽▽の記事でロードマップをご紹介しています

Part別の対策もありますので、是非確認してみてください

Check it Out
TOEIC900点への完全ロードマップ|パート別対策を24記事で英検1級が解説

続きを見る

 

 

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