USCPA(米国公認会計士) 検討中の方へ

USCPA取得後に監査法人BIG4へ確実に転職するための5つの心得

迷える若者
USCPAを取得した後のキャリアが気になっています。BIG4に転職している人も多いですが、そのあたりどうなんでしょうか?
USCPA取得後の監査法人への転職か。大切な心得さえまもればほぼ間違いなく転職は可能だ。今日はそのあたりを解説していく!
Marty

 

当記事では、上記のテーマでお話していきます。

米国公認会計士の資格を取得してから、監査法人に転職したいが未経験なので不安だ」もしくは「米国公認会計士の資格を取得したので、監査法人への転職を始めたい」という方も多いと思います。

そういった方向けに、あらためてUSCPAとしての監査法人への転職の可能性や、転職活動を行う上での必要な心得を徹底的に解説していきます。

まずは執筆者である私について少し説明しておきます。

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超凡人でありながら、色々と経験してきておりますので、しっかりとお話していきます。

それでは、説明をスタートしていきます。

 

USCPA(米国公認会計士)の監査法人への転職可能性

まずは、あらためて2021年現在のUSCPAの監査法人からの評価等について整理していきたいと思います。

 

監査法人における人手不足の環境

まず認識していただきたいのは、監査法人は倒的に人手不足の状況があるという点です。

背景には以下のような状況があります。

監査法人の状況

  1. 監査法人に所属する「会計士」資格取得者の減少傾向
  2. 一般事業会社に所属する「会計士」資格取得者の増加傾向
  3. 日本における監査法人の市場での不人気が一定ある

上記のような状況となっています。一般事業会社でもJCPAやUSCPAは重宝されますので、そういった環境下で働くことを望む人が増えています。

また、スタートアップなどでのCFO職などチャレンジングな職を求める人が増えているというような状況もあります。

また「不人気」という観点でいうと、監査法人は基本的にやるべき業務の量が固定であるため激務の傾向が強くなっています。

働き方改革という世間の流れとは逆行してどうしても業務削減が困難であるという背景があると言えます。

このような状況から、どうしても公認会計士資格取得者の人手が足りていないというのが監査法人の現状なのです。

監査法人における会計士が減っているのは転職希望者には追い風だな!
Marty

 

処遇・待遇

もちろん年齢や過去の経験など多様な要素に左右はされますが、おおよそ監査法人に転職した際の処遇は以下のような状況です。

BIG4監査法人

過去の経験や部門の業績などがありますが、おおよそ平均の年収で言えば1,300万程度となります。

これを高いとみるか、低いとみるかは人それぞれですが、激務とは言え非常に安定した業界でありますので、魅力があるのは間違いないですね。

 

中堅監査法人

一方で、BIG4に至らない監査法人については、おおよそ800万円~1,000万円程度が平均の年収となります。

逆に仕事の量はBIG4ほど激務ではないことが多く、そういった点からも魅力があると言えます。

 

監査法人でUSCPAが行う業務

監査法人に入社後にUSCPAホルダーが行う可能性がある業務について見ていきます。

大きく分けると、会計監査業務と、各種コンサルティング・アドバイザリー業務の2種があるので一つずつ解説します。

会計監査業務

USCPAの学習中・済もしくは今後学習予定の方であればある程度理解されていると思いますが、所定の条件に合致する企業は会計監査を受ける必要があり、その対応を行うというものです。

基本的にはすでにあるものを監査するという受け身の業務内容となりますが、おそらく多くのUSCPA検討中の方が目指されているのはこういった業務ではないでしょうか。

逆に専門性の発揮という点はわかりやすく、サラリーマンの世界で上司の顔色をうかがいながら業務を行うのが苦手という方には向いていると思います。

 

コンサル・アドバイザリー業務

もう一つの業務がコンサル・アドバイザリー業務です。

M&Aにかかるアドバイザリー業務や、税金関係のコンサルティング業務などUSCPA等の知見を活かして企業に価値提供する方法は多岐にわたります。

監査業務と比べると、よりクリエイティブな要素が含まれている側面があり、安定している中でも主体的に動いていきたい方には非常におすすめな業務と言えます。

USCPAの取得以後も勉強を続けることで、付加価値を無限に発揮していけるので非常に奥が深い業務ともいえますね。

 

JCPAの必要性

よく質問をいただくのが、監査法人に転職するにあたって、USCPAだけでよいのか?(=JCPAは不要か?)という点です。

結論からいえば、あるに越したことはありませんが、JCPA資格がなくても転職は十分に可能です。

監査業務でいえば、パートナーとしてレポートにサインをすることはできませんが、裏を返せばそれ以外の業務は基本的に全て可能です。

入所後にコンプレックスを感じる可能性はもちろんありますが、パフォーマンスを発揮できないというわけではありません。

先にお話ししたとおり、会計士の人手不足の状況から、USCPAも強く求められている現状があります。

 

 

USCPAが監査法人に入るための5つの心得

ここからは、USCPA取得者が監査法人(特にBIG4)に入所するための心得を解説していきます。是非しっかりと理解して、目標とする会社へ転職していきましょう。

 

簿記資格を習得する

先ほど、JCPAは転職自体には不要という話をしましたが、USCPAだけでは日本の会計基準の理解が不十分であるとみなされる可能性は無きにしも非ずです。

そこでおすすめするのが、簿記資格の取得です。

2級もしくは1級を取得しておくと、日本の会計を一定理解している、と監査法人からみなされることが多いです。

こういったアピールができると、他の候補者との差別化が可能になりますので、時間が許すのであればもうひと踏ん張り資格取得頑張りましょう。

もちろん簿記が全てではないですが、一定雇用する側の企業も安心ですし、他の候補者との差別化という意味でも大きいですね。

 

英語力をブラッシュアップする

USCPAが監査法人の中で重宝される理由の一つは、IFRS導入企業への対応や、海外子会社などの対応も含めた英語関連業務です。

それゆえ、JCPAが必ずしももっていない「英語力」をしっかりとブラッシュアップしておくことは、アピールにつながります

逆に実は英語力がほとんどありません、となってしまうとどうしてもJCPAと比べて見劣りしてしまう可能性があり、悪い意味でのギャップがうまれてしまいます。

TOEIC(R&L)などの資格だけではなく、4技能のバランスを証明できるような資格を取得しておきましょう。

例えば、英検1級や、VERSANT、TSSTなどでいいスコアをもっているとアピールしやすいといえます。

英語と会計の掛け算の資格がUSCPAだ。いずれもしっかりとブラッシュアップしておこう。
Marty

 

市場の動向を見極める

転職を考えるのであれば、良い条件で転職したいというのは誰しもが考えることですね。

その上で大切なのは、タイミングや市場動向を見極めるということです。

いつが自分の市場価値を高く売れるポイントなのか、というのはしっかりと見極めていきましょう。

入所した時の年収が当然基準になってその後のキャリアを歩むわけですから、安易に安売りするのは避けましょう。

 

転職のプロに複数相談する

市場の動向や、タイミングを見極めるという話にも通じますが、転職にあたっては必ず複数の転職のプロを味方につけましょう

当たり前ですが、彼らも商売で行っていますので複数のエージェントとコミュニケーションをとらないと、彼らの利害に引っ張られる可能性があるので大変危険です。

複数の質の高いエージェントと連携して、最も自分を評価してくれる会社に転職するようにしましょう

この記事では主に監査法人への転職について解説しましたが、転職エージェントがあなたのキャリアを鑑みてもっとよい条件で働ける事業会社を紹介してくれるかもしれません。

あまり、自分の固定観念にとらわれすぎずに様々な視点をエージェントから得るようにしましょう。

USCPAホルダーにおすすめな、転職エージェントは以下のとおりですので、まずは登録をして話を聞いてみて客観的に自分の市場価値を認識しましょう。

こちらトップ5の転職エージェントについてのおすすめ理由は▼以下の記事▼で徹底解説していますので、是非ご覧ください。

>>USCPAにおすすめの転職エージェント5選【米国公認会計士の価値を最大限活かす】

もちろん、所属するアビタスやTACなどのキャリアセンターで話を聞くのも大切なのでお忘れなく。

上記の5つのエージェントは本当に力があり、あなたのキャリアに沿った提案をできるエージェントですので是非登録して活用していきましょう。

 

熱意と現業での功績

資格取得者とはいえ、最終的には一人の人間として採用したいかどうか、という評価になります。

それゆえ、現業での業務の功績や、転職への熱意というのは当然あった方がよいです。

あまり「資格取得者」ということで、自分を過大評価せずに、謙虚な気持ちで真摯に転職活動に臨みましょう

また、重要な考え方として、転職エージェントにとってあなたは「顧客」ではなく「商品」であるということです。

エージェントにお金を払うのは、転職者ではなくて、採用する企業です。それゆえ、どの人材(商品)をどういう形で売り込むのかというのはエージェントが一定差配します。

彼らにとってあなたが「最良の商品」であると認識されれば、当然転職活動にとっても強力なバックアップを得ることになりますので、エージェントに対しても真摯に向き合うことをおすすめします。

使い倒すというような発想は厳禁です。

 

最後に当記事のまとめです。

チェックポイント

  • 監査法人は圧倒的な人材難。USCPAであれば未経験でも十分BIG4へのチャンスはある
  • 監査法人では大きく監査業務とコンサル・アドバイザリー業務を担う
  • 英語力、簿記のブラッシュアップができるとより自分を高く売り込めるチャンス
  • 客観的に自分の価値を知ったり戦略を練るうえで、複数の転職エージェントへの登録は必須
  • 転職エージェントにとってあなたは商品であるので、高く売られるように真摯に向き合おう

いかがでしたでしょうか。

USCPA取得後の監査法人への転職可能性やそのための心得を紹介してきました。

本当に可能性は無限に広がっていますので、変にあせることなくしっかりと地に足をつけて対応していきましょう。

なお、これからUSCPA取得の勉強を始めるという方には予備校アビタスをお勧めしています。

是非無料セミナーを受けて資格取得の意義についてあらためて感じてみてください。

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アビタス予備校の魅力については、他校との比較も含めて以下の記事で解説していますので、是非ご覧ください。

>>USCPA予備校比較 | アビタスが断トツおすすめな理由8選【口コミ・割引も紹介】

 

 

 

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